「ザ・純烈ショー！」でのんびり箱根旅のはずが後上翔太は「超逃げたい」！？

"スーパー銭湯アイドル"純烈のメンバーが「食べて」「遊んで」「温泉に入る」三拍子そろった旅番組「ザ・純烈ショー！」の第5回。今回の行き先は神奈川・箱根湯本温泉。旅をするメンバーを決めるクジ引きから番組はスタートし、アタリを引いた酒井一圭、友井雄亮、後上翔太の3人が箱根に向かうことに。どんな旅が待っているのか期待が高まる。

3人が到着したのは箱根登山鉄道の箱根湯本駅。「今日はもう、箱根でとことん遊んでもよろしい」とリーダーの酒井も楽しむ気満々で、癒やしのツアーとなる予定だったが、のっけから波乱が待っていた。最初に訪れたのは箱根大涌谷。かつて「地獄谷」と呼ばれていたほどの独特の景観が楽しめるのだが、濃霧が発生し何も見えずじまい。残念がる3人を救ったのは、女子美術大学で活躍しているローカルヒーロー"女子美戦隊クリエイター"。彼女らの勧めで「大涌谷くろたまご館」を訪れることに。

くろたまご館は、大涌谷名物の「黒たまご」が食べられる人気の観光スポット。1個食べると7年寿命が延びるといわれている。朝10時前にもかかわらず、すでに多くの観光客が詰めかけていた。お目当ての黒たまごを頬張り、3人は至極ご満悦の様子で、玉子の黄身とかけて「君だけに～♪」と、歌も飛び出すほどの和やかムードに。その後、大涌谷の温泉や、箱根火山に関する展示が見られる「箱根ジオミュージアム」を訪問。巨大な硫黄の結晶なども置かれていて、メンバーたちも探究心をくすぐられたようだ。

そして、お待ちかねの温泉へ。訪れたのは「うっとり」「ゆったり」「しっかりと」3つのコンセプトでお客様をお出迎えする「箱根パークス吉野」。ロビーに入れば酒井が「うわー、広っ！」、展望露天風呂に入れば友井が「絶景じゃん、絶景！」と、驚嘆の連続の素晴らしいホテル。のんびりお湯につかりながら、「ここ最近、結構単独ライブ回って体にガタがきてるじゃないですか？この温度とか最高だね」と友井をはじめ、3人はしっかりと温泉を満喫した。

次に待っていたのは個室での食事。烏龍茶で乾杯して、玉子をタチウオの身で包んだ「タチウオのけんちん煮」や、刺身、天ぷらなども堪能。友井が「食べ終わった後は、布団を敷いて寝たくなっちゃうよね」と言い出すほどのリラックスムードが、それで終わらないのがこの番組だ。ロビーでディレクターから渡された画用紙には「次のチャンレンジはこちら！！」の文字。温泉定番の卓球で勝負して負けたメンバーは、高所に張ったロープを滑車で滑るアクティビティ「ターザンスイング」に挑戦しなければならない。友井と後上、酒井と山本マネージャーの2チームに分かれ、1回ずつ打っていきミスした人が負けのルールで勝負した結果、罰ゲームは後上に決定。

ターザンスイング決行のため、一行はアウトドアパーク「フォレストアドベンチャー・箱根」へ。高所に張られたロープを見上げ、後上は「超逃げたい。高いところ嫌いなんですよね」と弱気だったが、覚悟を決めてファンに「今までありがとう、楽しかった！じゃあ行ってきます！」と、一言残して勢いよく滑っていった...。箱根ということで、ラストは氷川きよしの「箱根八里の半次郎」の熱唱でお別れ。次回も、どんな珍道中になるのか今から楽しみだ。

文＝堀慎二郎

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