ミュージシャン・北村匠海にも注目！"唯一無二"へと進化するDISH//の魅力

近年、数々の映画やドラマ、CMなどに出演し、若手ナンバーワンと言っても過言ではない活躍を見せているイケメン俳優の北村匠海。彼が俳優と並行して活動を行なっているのが、音楽グループ・DISH//だ。

ももいろクローバーZや超特急など数々のグループが誕生しているスターダストプロモーションに所属するDISH//は、ボーカル・ギターの北村のほか、コーラス・ギターの矢部昌暉、ラップやDJ、キーボードなどを担当する橘柊生、2017年に加入したドラムの泉大智からなる4人組。結成は2011年12月で、7年以上のキャリアと実績を持っているグループだ。

DISH//を形容する際に使われるのが"ダンスロックバンド"というワード。ダンスロックと聞くと"踊れるロック"を演奏するバンドを想像する人も多いと思うが、彼らの場合はメンバーが"演奏しながら歌って踊る"バンドという意味。この独自のスタンスを軸に活動を続け、ディティール面ではこれまでに様々な変遷をたどっている。例えば、デビュー当初に比べ、サウンド面はポップなものから年々ロック色を強めてきた。また「47都道府県を巡る旅」と題した全国行脚、東京ガールズコレクションや野外ステージでのライブなど、多岐にわたる出演で経験を積み、バンドとしてのステージングも着実にレベルアップしてきたのだ。

そんな彼らの現時点の集大成と言える今年の春ツアー「DISH// Spring Tour 2019『Dress Up a Burnt Whole Cake !!!!』」から、4月19日に行われた市川市文化会館でのファイナル公演の様子が、フジテレビTWOにて6月29日(土)に独占初放送される。

このツアーは今年の4月に発売された最新アルバム『Junkfood Junction』を引っさげて行われた。ヘヴィーなサウンドの楽曲では、スラッシャー(DISH//のファンの総称)を煽るような激しいパフォーマンスを見せ、一方、スローナンバーではしっとりと、しかし力強く歌い上げるという幅広い表現力を披露してくれた。ロックバンドとしての実力を存分見せつけたかと思えば、ライブの中盤では楽器を置き、ユーモラスなダンスを披露したりと、自分たちの原点にもリスペクトを表すなど、これまでのDISH//の歩みが詰まった姿を見せているのだ。

様々な活動や経験を昇華させながら唯一無二のバンドへと進化を続けるDISH//。もし俳優としての北村しか知らないという人は、ぜひDISH//で見せるミュージシャンとしての一面もチェックしてみてほしい！

文＝HOMINIS編集部

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