デビュー25周年を迎える水森かおり「新たなご当地ソングを生み出したい」

デビュー25周年を迎える"ご当地ソングの女王"水森かおりが、「宮本隆治の歌謡ポップス☆一番星」(歌謡ポップスチャンネル)に出演。デビュー当時から親交のある元NHKアナウンサーの宮本隆治、そしてパートナーMCの相田翔子の2人と、ざっくばらんなトークを繰り広げた。

「デビュー当時は25年も歌い続けていられるなんて想像もしていなかったので、信じられない気持ちと、幸せな日々を続けてこられたことがうれしいという気持ちでいっぱいです。実は初めてNHKの番組に出演した時の司会が宮本さんで、すごく優しく声を掛けてくださり、緊張を和らげてくださったことが印象に残っています。宮本さんは私の歴史の節目節目に登場される方なんです(笑)」

今回は「水森かおり25周年記念SP」と題して前後編に分け、前編(10月5日に再放送)では代表曲の歌唱に加え25年の歴史を振り返る。10月8日(木)の後編ではサプライズ企画のほか、最新シングル「瀬戸内 小豆島」などを披露。

「6月に新曲を発売してから1週間しかキャンペーンできず、小豆島にも一度しか行けていないんです。こんなに歌えていない新曲も、歌の舞台に行けないことも初めて。ですから、フルコーラスで歌わせていただけることはものすごくうれしかったです。他にも、私と相田さんが宮本さんにサプライズを仕掛ける企画もあります。あまりテレビで泣くことはないのですが、込み上げるものがありました(笑)。また、私の地元である東京都北区の"北区おでん"も登場します。懐かしいあったかい味のおでんですので、皆さんにも食べていただけたらと思います」

25周年を記念する番組で懐かしの曲も披露し、ますますご当地ソングへの思いを募らせた水森。

「ご当地ソングを歌い続ける使命感のようなものが、ここ数年強くなってきました。水森かおりらしさを出しつつ、新たなご当地ソングを生み出していくことが現在の目標です。まだいつになるか分からないですが、皆さんの前で歌える日を楽しみにしています。皆さんにお会いできたら、泣いちゃうかも(笑)」

みずもり・かおり●東京都出身。'95年にデビューし、'03年の「鳥取砂丘」で第45回日本レコード大賞金賞など、数々の賞を受賞。"ご当地ソングの女王"の異名を持ち、'19年までにNHK紅白歌合戦に17年連続出場している。

取材・文=及川静 撮影=石塚雅人

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放送情報

宮本隆治の歌謡ポップス☆一番星
放送日時:2020年10月8日(木)17:00~ ほか
水森かおり特集 ベストヒット演歌
放送日時:2020年10月24日(土)8:00~
チャンネル:歌謡ポップスチャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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