昭和の名曲「雨」の歌唱も!氷川きよしの輝きをデビュー当時の貴重映像で振り返る

昭和の名曲「雨」を歌唱する氷川きよし(「NHK歌謡コンサート #152」)
昭和の名曲「雨」を歌唱する氷川きよし(「NHK歌謡コンサート #152」)

2000年に「箱根八里の半次郎」で鮮烈なデビューを飾った氷川きよし。"氷川きよしの第2章"と宣言した21年目に突入した昨年、コロナ禍で活動が制限される中、6月にリリースした初のポップスアルバム『Papillon(パピヨン) -ボヘミアン・ラプソディ-』が反響を呼ぶなど、楽曲のジャンルにとらわれない幅広い活躍ぶりが注目を集めている。

■"演歌のプリンス"として煌きを放つ氷川きよしのデビュー当時を振り返る

デビュー当時は、22歳という若さと端正なルックスでも話題を集め、デビュー早々に100万枚を超えるミリオンセールスを記録するなど、まさに彗星のごとく演歌界に現れた氷川。その超大型新人ぶりを裏付けるエピソードとして、ビートたけしが"名付け親"となり芸名を決めたことは広く知られている。初出場となったNHK紅白歌合戦でも、ビートたけしは志村けんと共に、異例の応援コントを披露するなど、デビュー当初からそのスター性は圧倒的だった。

"股旅演歌"でブレイクを果たし、2枚目のシングル「大井追っかけ音次郎」もミリオンセールスを達成。その後も、代名詞と呼べる「きよしのズンドコ節」をはじめとする"きよしの~"シリーズで、その人気と実力を確固たるものにしていった。

"演歌界のプリンス"として成し遂げてきたセールス記録の数々は言うまでもないが、近年ではGReeeeNとコラボレーションした楽曲「碧(あお)し」(2017年)や、自身が大ファンだというアニメ「ドラゴンボール超」の主題歌「限界突破×サバイバー」で見せた、演歌の枠を超えた迫力パフォーマンスが大反響を呼び、新たなファン層を獲得。デビューした2000年以降、21回連続でNHK紅白歌合戦出場を果たしていることからも、老若男女問わず高い人気を誇っていることがうかがえる。

■名曲「雨」も!情感たっぷりに歌い上げる氷川きよしの高い歌唱力

氷川きよしの原点!股旅演歌の歌唱シーン(「NHK歌謡コンサート #151」)

そんな氷川の原点とも言えるのは、やはりデビュー当時の股旅演歌。歌謡ポップスチャンネルにて放送される「NHK歌謡コンサート」の貴重な映像によって、その魅力に触れることができる。同番組は、1993年から23年間にわたってNHKで放送された公開放送形式の生放送音楽番組。2月は、若き氷川きよしの出演回がオンエアされる。

#151放送回では、デビュー曲の「箱根八里の半次郎」を堂々と歌う氷川の姿が見られるほか、デビュー2年目に出演した#152放送回では、抒情的な昭和の名曲「雨」(オリジナルは三善英史)を情感たっぷりに歌い上げる姿が新鮮だ。20代前半だった当時から、既に並外れた力量の持ち主であったことがうかがい知れる。

アニメソングやロック、シャンソン、ポップスなど多彩なジャンルにも挑戦し続けている今こそ、同番組で歌手・氷川きよしの原点としての輝きを再認識し、その実力を改めて知る良い機会となりそうだ。

文=渡辺敏樹(エディターズ・キャンプ)

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放送情報

NHK歌謡コンサート #151
放送日時:2021年2月9日(火)10:00~
NHK歌謡コンサート #152
放送日時:2021年2月10日(水)10:00~
チャンネル:歌謡ポップスチャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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