誕生のきっかけとなったオーディション番組の最新シーズン「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」が盛り上がりを見せる中、改めて注目を集めているJO1。4月28日にリリースしたシングル「CHALLENGER」がオリコンで3作連続となる1位を獲得するなど、精力的な活動を続けている。
JO1は、アジア最大級の音楽授賞式「Mnet Asian Music Awards 2020」で「ベストニューアジアアーティスト賞」に選ばれるなど、日本のみならずアジアでの知名度も獲得。3月には世界147の地域で約400万もの人々が視聴した世界最大級のKカルチャーフェスティバル「KCON:TACT 3」に参加した。日本から唯一のアーティストとしてパフォーマンスを披露し、世界中のJAM(JO1のファン)から熱い視線が注がれていた姿は記憶に新しい。
そんなJO1を含む総勢26組のアーティストが集結し、パフォーマンスはもちろん、生配信でのファンミーティングなど盛りだくさんの内容となった「KCON:TACT 3」。この度コンサートにフォーカスを当てたスペシャル版「KCON:TACT 3 WORLD TOUR」として、5月23日(日)にMnetにて放送される。
アメリカ、日本、フランス、タイの4つの地域へワールドツアーに行くというコンセプトで行われた今回の「KCON:TACT」において、東京パートにあたる6日目に登場したJO1は、昨年末に発売された1stフルアルバム『The STAR』の表題曲「Shine A Light」で爽やかな魅力をアピールすると、続いて同アルバム収録曲「MONSTAR」で艶っぽい表情を見せ、JAMたちを魅了した。
ポップさと切なさが同居したバラード曲「伝えられるなら」では、歌唱力の高さを印象付ける美しい歌声を披露した。そして締めには新曲「Born To Be Wild」を世界に向けて初パフォーマンス。ダンスや歌はもちろん、堂々としたMCや振る舞いなど、デビューから約1年半のステージで、着実にレベルアップした姿を見せつけた。
また、4日目に登場したファンミーティングコーナー「MEET&GREET」では、お花見をイメージしたジャパニーズ・スタイルのセットにメンバーが登場するや否や、チャット欄には追いきれないほどのコメントが殺到。
抽選で選ばれたファンとの生トークでは「みんなカッコよくなった!」という言葉に嬉しそうな表情を覗かせたり、ミニゲームなどで失敗した際には膝から崩れ落ちるリアクションをしたりと、終始賑やかでメンバー同士の仲睦まじい姿を見せ、JAMたちを喜ばせた。
日本人ボーイズグループとして初めてのKCON出演となった「KCON:TACT2020 SUMMER」ではどこか緊張した表情を見せながらも堂々と世界に存在をアピールし、続く「KCON:TACT season 2」では外国語を交えて世界のファンに感謝の気持ちを伝え、パフォーマンスでも「無限大(INFINITY)」で落ち着いたカル群舞など少し余裕を感じせていた。出演を重ねるごとに着実にステップアップし、人気を拡大させている彼らの成長した姿は、ぜひ「KCON:TACT 3 WORLD TOUR」でチェックしておきたい。
文=HOMINIS編集部
放送情報
KCON:TACT 3 WORLD TOUR
放送日時:2021年5月23日(日)14:00~、6月10日(木)20:00~
チャンネル:Mnet
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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