ソロデビュー50周年!ジュリーこと沢田研二、世代を超えて愛されるスーパースターのすごさ

沢田研二(「歌謡パレード」より)
沢田研二(「歌謡パレード」より)

今年ソロデビュー50周年を迎える"ジュリー"こと、沢田研二。1967年にザ・タイガースのボーカルとしてデビューを果たした。

■GSブームをけん引したザ・タイガース

ザ・タイガースは「シーサイド・バウンド」「モナリザの微笑」「君だけに愛を」など、多くのヒット曲を生み出し、GS(グループサウンズ)ブームをけん引。活動期間はわずか4年だったが、主演映画『ザ・タイガース 世界はボクらを待っている』『ザ・タイガース 華やかなる招待』『ザ・タイガース ハーイ!ロンドン』もヒットするなど、日本歌謡史、日本ロック史に彼らの名は深く刻まれることとなった。

アイドル的な人気も高く、ビートルズを彷彿とさせる存在でもあった。1971年1月に行った最後のコンサートの会場が日本武道館というのも人気者の彼らに相応しい場所だと言える。

解散直後、ザ・スパイダースの井上堯之と大野克夫、ザ・テンプターズの萩原健一と大口広司、ザ・タイガースの岸部修三と"PYG"というバンドを結成し、アルバム『PYG!』をリリースしている。

■1971年にソロデビューし、ファンを魅了

1971年にはシングル「君をのせて」でソロデビューを果たす。1973年発売の「危険なふたり」がソロとして初のオリコンランキング1位となり、ソロとしての人気と地位を確固たるものとした。

さらに、「追憶」「時の過ぎゆくままに」などで表現力の幅を広げ、1977年5月発売の「勝手にしやがれ」がビッグヒットとなり、日本レコード大賞、日本歌謡大賞、日本有線大賞を受賞。時代を超えて多くのアーティストにカバーされる楽曲として今も人気の高い作品だ。

そこからはジュリーの独壇場。「憎みきれないろくでなし」「サムライ」「カサブランカ・ダンディ」「TOKIO」など、個性の際立った楽曲はもちろん、ジュリーのファッション、メイク、演出など、楽曲ごとに"これまで見たことがない"世界を繰り広げ、ファンを、テレビの歌番組を見ている視聴者を驚かせ、楽しませてくれた。

「勝手にしやがれ」の帽子を投げるパフォーマンスをはじめ、洋酒を口に含んで霧のように吹きかける「カサブランカ・ダンディ」、電飾のスーツとパラシュートというド派手な「TOKIO」...、世代を超えて愛されるスーパースターだが、常にチャレンジをし続けていて、今もその楽曲、パフォーマンスは新しく見るものをワクワクさせる。

ソロとしてのシングルの総売り上げは1241万枚を記録(1982年〜1991年の9年間は歴代1位の座をキープ。アルバムも合わせると総売り上げは1572万枚)。この数字を見るだけでも、その偉大さが感じられるだろう。

■俳優としても才能を発揮

優れた表現者であるジュリーは、俳優としても才能を発揮。1979年公開の主演映画『太陽を盗んだ男』をはじめ、天草四郎時貞を演じた山田風太郎原作の『魔界転生』、そして今年8月に公開される山田洋次監督の『キネマの神様』まで、作品ごとにいろいろな表情、演技を見せてくれる。

2021年はソロ50周年という大きな節目を迎え、50周年記念ライブ『BALLADE』の開催も決定。それに先駆けて、歌謡ポップスチャンネルでは沢田研二が出演した「特集 歌のビッグステージ」「歌謡パレード」が放送される。1980年代の"ジュリー"の勇姿をたっぷりと味わいたい。

文=田中隆信

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放送情報

特集 歌のビッグステージ #2 各地の中秋の名月
放送日時:2021年8月8日(日)19:00~ほか
歌謡パレード #4
放送日時:2021年8月22日(日)19:00~
歌謡パレード #5
放送日時:2021年8月22日(日)19:45~
歌謡パレード #6
放送日時:2021年8月22日(日)20:30~
チャンネル:歌謡ポップスチャンネル
※放送スケジュールは変更になる場合があります

沢田研二の放送情報はスカパー!公式サイトへ

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