JO1川尻蓮豆原一成が振り付けに挑戦!「裏テーマを豆が決めてくれました」

JO1の川尻蓮&豆原一成
JO1の川尻蓮&豆原一成

オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」の合格者11人で結成されたグローバルボーイズグループ・JO1。完成度の高いパフォーマンスでファンを魅了する彼らが、世界での活躍を目指すために新たな挑戦となる「PROCESS JO1」を2021年夏からスタートさせた。

「PROCESS JO1」とは、JO1オフィシャルYouTubeで公開している配信動画の1つで、自分たちで考えて行動する過程も見せていく。歌やダンスのスキルアップだけではなく、遊びの中でチームワークを深めるなどさまざまな角度からグループを高める姿が映し出され、帽子にマスク姿で企画会議に臨むなどリアルな彼らを知ることができる。

そんなJO1の密着動画に未公開映像を追加した特別版が、TBSチャンネル1で毎月最終日曜日に放送中。8月29日(日)の#2では、人気アーティスト・Adoの「踊」を川尻蓮、豆原一成が考案した振り付けや演出のもと、カバーダンス制作に挑戦。さらにツアーグッズの制作過程や「STAY」のミュージックビデオをメンバー自ら撮影する模様も、初出し映像とともに放送する。

今回、川尻蓮と豆原一成の2人に、カバーダンス制作の感想やメンバー同士の関係性の変化などを語ってもらった。

「PROCESS JO1」の収録に挑んだJO1の11人

――自ら考案したカバーダンスの収録はいかがでしたか?

川尻蓮「ダンスの振り付けからカメラの割り振りまで、メンバーと相談して作ることができたので、すごく楽しかったです」

豆原一成「これまで11人の振り付けを考える機会はなかったので、自分の意見を言いつつ、蓮くんに頼りながらも良いものが仕上がったなと思います」

――振り付けの制作過程で意識したことはありますか?

川尻「今回、裏テーマを豆が決めてくれて」

豆原「そうですね。僕はあまり振り付けに貢献できなかったので、代わりに僕たちの中でのテーマを決めさせてもらいました。ダンスの前半はJO1になる前の僕らを表現していて、それに飲み込まれていろいろなことを経験しながら最後の方はJO1になるという流れになっています。僕が集団の中に飲み込まれて最後はデビュー曲の1番最初の立ち位置になるように振り付けや構成を考えてみました。最後の映像だけを見たら『無限大(INFINITY)』が始まるのかなと思うかもしれません」

――カバーダンスの制作はどのくらい時間がかかりましたか?

川尻「実は2人で考えたのは3日くらいなんですよ。それぞれでイメージや振り付けは考えてきて、一緒にすり合わせをしたのはそのくらい。その後、メンバーみんなで練習に入ったんですけど、この前スケジュールの練習時間を数えたら8時間半という超スピード。『すごく短いね』という話でメンバーと盛り上がりました(笑)」

豆原「とにかく集中して完成にこぎ着けた感じです」

川尻「練習をいつもよりできなかったので収録時間が長くなってしまっているんですけどね(笑)。でも、これまで振り付けを経験してきたので、意外と覚えるスピードが短くなってきていて、追い込まれるとこのくらいの短時間で覚えられるんだなとみんなの成長を感じた部分もありました」

――衣装も2人で考えられたと聞いていますが、ポイントを教えてください。

川尻「楽曲にアラビアンのような民族風の音がたくさん入っていたので、イントロで黒子の頭巾を付けて幻想的な感じを出せたらなとイメージしました。あとは日本らしさが出せたらいいなと思っていたので、忍者風に衣装は寄せています。照明にはいろいろな色を使っているので、服の色は白がいいかなとか、スタイリストさんと相談しながら決めさせていただきました」

豆原「衣装に関しては蓮くんに全てお任せしてしまっていたんですけど、少し相談された時に海外の人にも刺さればいいかなという話をしていて、この衣装を見れば日本のグループだと伝わるし、僕がイメージしていた通りだったので、さすがだなと思いました」

――成長していく過程を見せていく「PROCESS JO1」ですが、始めてみて感じたことはありますか?

川尻「個人的には作るのが好きだということを改めて感じました。企画の中で振り付けやテーマソングも作らせていただいたんですけど、他のメンバーがグッズなどをデザインしたりしているのを見ると楽しいですし、経験できる場をいただくことができてすごくありがたいなと思います。今はいつか自分が新しいものを生み出すための練習をさせていただいていると考えているので、1つ1つのチャレンジにしっかりと取り組んでいけたらなと思います」

豆原「グッズの制作で手書きの絵を描いたり、ゼロから作っていくことが多いので、ファンのみなさんのことを考えながら作っていく良い経験にもなっています。もっと追求したら面白いものができるんじゃないかなと思って、毎回ワクワクしていますね」

――これまでの活動を振り返って、メンバー同士の関係性で変わってきたことはありますか?

川尻「メンバー全員がラフに意見を言い合えるようになっているなと感じますね。結成当初は年上年下を意識したり、オーディション番組中に話したことがないメンバーもいたんですけど、今はパフォーマンスのことはもちろん、食べたい物の話とか何でも言い合えているので、良い意味でメンバー同士が慣れたという感じがしています」

豆原「僕はあまり意見を言うタイプではないんですけど、たまに意見があって発言をすると、みんな優しいのでだいたいその意見は通る(笑)。僕が最年少なので、みんなすごく僕のことをかわいがってくれているなと思いますし、僕が言ったことに賛同してくれることがすごくうれしいですね。ちゃんと見てくれているのが伝わるのでありがたく感じます」

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放送情報

PROCESS JO1 ~TBSチャンネル特別版~ #2
放送日時:2021年8月29日(日)23:30~ほか
チャンネル:TBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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