JO1を輩出し、社会現象を起こした日本最大級のオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」のSEASON2を経て、2021年6月に結成された11人組ボーイズグループ・INI(アイエヌアイ)。
■結成1年に満たないINIが巻き起こしてきたムーブメントとは?
Twitterを開設すると1ヶ月で30万フォロワーを突破、JC・JK流行語大賞2021上半期のヒト部門では、結成から間もないにも関わらず2位を獲得した。また、結成から1ヶ月を迎え、関連ワードがTwitter世界トレンド1位になるなど、デビュー前から大きな注目と期待を集めてきた。
満を持して11月3日にリリースしたデビューシングル「A」は、初週で50.8万枚を売り上げる驚異的な数字を記録し、「第63回輝く!日本レコード大賞」で新人賞を受賞。韓国で開催された音楽授賞式"MAMA"こと「2021 MAMA (Mnet ASIAN MUSIC AWARDS)」にも出演しており、すでに世界に向けた躍進を続けている。
■待望の2ND SINGLE「I」をリリースするINIの音楽的ルーツをひも解く!
そんな彼らが4月20日に2ND SINGLE「I」をリリース。自分を意味する"I"と名付けられたこのタイトルには、"僕が愛するもの"という意味に加え、自らへの問いかけを通して自分を理解し、もっと広い世界へ僕&僕たちの話を聞かせるという想いが込められている。INIの自らの姿をもっと見せていきたいという意欲が感じられる1作だ。
そんな「I」のコンセプトにぴったりの特別番組「#InMyPlaylist Selected by INI」が、4月24日(日)にMTVにて放送される。注目のアーティストがお気に入りの楽曲をプレイリスト感覚で選曲し紹介するという内容で、「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」でも並々ならぬ音楽への情熱を見せてきたINIメンバーだけに、その音楽的ルーツは気になるところ。
リーダーの木村柾哉は、「歌詞の内容が背中を押してくれるから」と、人生について軽やかに歌ったアメリカのロックバンド・ONEREPUBLIC(ワンリパブリック)の代表曲「Counting Stars」をチョイス。オーディション時に自作曲を披露するなど、音楽への造詣の深さを番組でも存分に見せつけた田島将吾は、世界的バンド・Oasis(オアシス)の楽曲から、愛する人への想いを不器用に歌ったどこかノスタルジーを感じさせる名曲「Stand By Me」をピックアップし、「歌詞もサウンドも好みで全力でおすすめ!」とコメントしている。
そのほかにも、メンバーがセレクトした洋楽ナンバーが選曲理由と共に続々と紹介されていく中で、今回の「#InMyPlaylist」には、2ND SINGLE「I」に収録された、INI自身の楽曲も2曲ピックアップされている。
■「I」に収録された「CALL 119」「We Are」に見るINIの"最新形"
「自分の中に秘められた自分を思い切り表現した曲だから」という理由で選曲された「CALL 119」は、デビュー作同様にファン投票によって決定された活動曲。クールで力強いヒップホップテイストのナンバーで、キレのあるラップやグルーヴィーなビートに合わせたダンスなど、彼らの"らしさ"を感じられる1曲となっている。
また、「新しい季節である春にぴったりな爽やかな曲だから」として、もう1つのタイトル曲「We Are」もセレクト。「CALL 119」とはうってかわって爽やかなテイストのポップスとなっており、軽やかかつ透明感のある歌声など、INIのこれまでとは一味異なる魅力を味わうことができるはずだ。
INIの最新曲と共にセレクトされた今回の「#InMyPlaylist」は、INIのスタイルからは意外とも思えるアーティストが飛び出すなど、まさに個性豊かな"11人11通り"のラインナップに。メンバーの好みが出た楽曲を知れば、今後INIがどんな一面を見せてくれるのか...そんな期待がますます膨らんでしまうはずだ。
文=HOMINIS編集部
放送情報
#InMyPlaylist Selected by INI
放送日時:2022年4月24日(日)20:30~
チャンネル:MTV
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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