超特急のメンバーがそれぞれの思いと、10年間で一番の思い出を明かす!

超特急の10周年とニューシングルリリースを記念した特番「超特急 10th ANNIVERSARY & New Singleリリース記念Special」が6月12日(日)にスペースシャワーTVプラスで放送される。

番組では、メンバーそれぞれが出題する個人的なニュースにメンバーが解答するクイズや目をつぶったメンバーが唇の感覚だけで焼いた肉の種類を当てる「肉キッス」、スペースシャワーTVで放送した冠番組を振り返るコーナー、メンバー同士で感謝の言葉を手紙で伝え合う企画などを実施。

「超特急 10th ANNIVERSARY & New Singleリリース記念Special」に出演するタクヤとタカシ
「超特急 10th ANNIVERSARY & New Singleリリース記念Special」に出演するタクヤとタカシ

今回、メンバーにインタビューを行い、メンバーへの思いや10年間で一番印象に残っていることなどを語ってもらった。

――共に10周年を迎えたメンバーへの思いは?

カイ「このメンバーだから走って来られたっていうのはもちろんありますね。同じ船に一緒に乗って...。あ、電車ですけど(笑)。一緒に走って来られたというのは、育ってきた環境も場所も違うし性格も違う5人ですけど、どこか尊敬できる部分、理解できる部分、共感できる部分が互いにあったからだと思います」

リョウガ「僕は人間関係があまり得意じゃなく、人と仲良くするのを望まないタイプなんですけど、4人共仕事だけの関係として割り切らない人たちがそろっているので、そんな僕が結成から今もなお楽しんで超特急を続けていられるのは、この4人だからだと思います」

タクヤ「何事も10年やり続けるというのは難しいことで、本当にここまで続けてこられたのは応援してくれているファンの皆さんがいてくれたおかげだと思いますし、メンバーそれぞれにも感謝しています。結成当初はみんな『数カ月とか、あるいはもっと早い段階で終わってしまう単発のグループなんだろう』って思っていたらこんなに続いているので、本当に運命ってあるんだなって思いますね」

ユーキ「メンバーそれぞれの役割がはっきりしているというのが強みなのかなって思っていて、5人それぞれが被らずに役割を全うしているから10年続いているんじゃないかなと」

タカシ「始めた頃はまだ何も経験していない状況で、どういうふうに進めていけばいいのかも分からないっていうゼロの状態から始めたのですが、そんな僕をスタッフさんやメンバーのみんながずっと見守ってくれていたことで『自分はここに存在できてるんだな』って、この10年を振り返ってみて改めて思うことがたくさんあります」

――10年間で一番印象に残っていることは?

カイ「初期の頃にタクヤが加入したことが、正直すごく印象に残っています。結成して数カ月とかで加入したので感覚的にはオリジナルメンバーと変わらないのですが、それ以前に僕は高校でタクヤと同級生で『同級生がグループに入ってくる』というのがすごく心強く感じましたし、放課後一緒にリハーサルスタジオに向かったり、休み時間に階段の踊り場で踊ったりとかして、そういう青春の思い出と超特急での思い出のどちらにもタクヤがいるというのは、僕にとって大きい出来事だったなって思います」

リョウガ「超特急のとある冠番組をきっかけに、『神座』っていうラーメン屋のVIPカードを手に入れたことが一番の思い出ですね!ただ、公式のインスタにはフォローされてないんですけど...(泣)」

タクヤ「でも、リョウガに『神座』を教えたのは僕ですから!"リョウガを笑わせる"という番組の企画で、僕が『神座を食べさせたらいいんじゃないか』と提案してリョウガに食べさせたらハマって、そして『神座』さんのご厚意でVIPカードをもらったという流れなんですよ。リョウガに紹介して番組を通して宣伝したのに、『VIPカード、なんで僕じゃないねん!』、という(笑)。

僕の一番の思い出は、東京国際フォーラムに初めて立った時ですね。それまではもっと小規模な所でライブをさせていただいていて、東京国際フォーラムの2階席だけで今までのキャパだったんです。下見をした段階から広さに驚きましたし、ライブが始まっていろんなカラーのペンライトが光る景色を見た時は、『まだまだ満足はしていないけど、とりあえずここまで来られたんだ』とすごく感じて、今でもあの景色は忘れられないです」

ユーキ「初めての国立代々木競技場第一体育館での単独公演です。それまでイベントなどで何回か代々木競技場第一体育館のステージに立たせていただいていたのですが、『いつか僕らだけで会場を埋めたいね』って言ってから数年後に、8号車(※ファンの名称)の景色で客席が埋まっていた景色というのはすごく感慨深いものでした。目標にしていたものがかなった瞬間っていうのは、すごく強く印象に残っていますね」

タカシ「僕は大阪出身なので、大阪城ホールで初めてやったライブはすごく心に残っています。幼い頃から親に連れられて行っていたなじみある場所で、自分が観るのではなくステージの方に立ってライブをするっていうのは、他の会場とはちょっと違った感慨深さがありました。それから何度かライブをやらせていただいているんですけど、『本当に当たり前のことじゃないな』と思いながら、毎回わくわくしながらやらせてもらっています」

――8号車の皆さんにメッセージをお願いします!

カイ「新メンバーオーディション開催を発表したことによっていろんな感情があるのは当然だと思うのですが、僕らもすごく時間をかけて話し合ってきたものを発表させていただいたので『受け入れてください』というわけではなく、僕たちの進む姿を見て何かを感じ取ってもらえればいいなという部分が大きいので、これからどんどん進化していく超特急を純粋に楽しんでもらえたらいいかなって思っています。常にわくわくさせられるグループでいられたらいいなと思っているので、これからも応援よろしくお願いします!」

リョウガ「今までいろんなことに挑戦させていただいて8号車の方々の期待をいい意味で裏切ってきたので、今回も皆さんの期待や予想を超えていきたいと思っています。でもそれは、今まで8号車と共に歩んで一緒に壁を乗り越えてきたからこそできたことなので、『これからも応援しよう』と思ってもらえるように頑張ります」

タクヤ「オーディション開催の発表があっていろんな感情がある中で、僕たちが掲げている東京ドーム公演をはじめ『もっと大きくなりたい』という目標を『応援したい』と思ってくれていて、見ている先が一緒なのを改めて感じることができてすごくうれしかったです。超特急は進化のために大きくなりたいと思っていますので、ぜひ8号車の力を貸してほしいと思います」

ユーキ「今回、オーディション開催という大きな決断をしましたが、総じて言えることは僕たちが常に前を向いているという気持ちの表れでしかありません。僕はどういう結果であれ超特急にプラスになることしかないなって思っているので、今回のオーディションを通して8号車の皆さんとの絆も深まっていくと思います。これからも僕たちは常に前進して8号車のみんなに強く熱い背中を見せていき、何かのきっかけや力を与えられるグループでありたいと思っています!」

タカシ「オーディション開催については8号車の皆さんを驚かせてしまったと思うのですが、『僕たち超特急はまだまだこんなものじゃない』と思っているからこその選択ですし、最初から向上心がなければこういう決断はしないので、『進化するための一歩』であることを僕たちがこれから示していけたらなって思います」

取材・文=原田健 撮影=撮影=飛鳥井里奈

この記事の全ての画像を見る

放送情報

超特急 10th ANNIVERSARY & New Singleリリース記念Special
放送日時:2022年6月12日(日)22:00~
チャンネル:100%ヒッツ!スペースシャワーTV プラス
※放送スケジュールは変更になる場合があります

詳しくはこちら

キャンペーンバナー

関連記事

記事の画像

記事に関するワード

関連人物