milet(ミレイ)が進化した歌声を披露！延期を乗り越えて完走を果たしたツアーへの思い

世界に向けて「愛の讃歌」を堂々と歌い上げた東京2020五輪閉会式でのパフォーマンスをはじめ、2年連続でNHK紅白歌合戦への出場など、2019年のデビュー以降、凄まじい活躍ぶりを見せているmilet。

現在放送中のドラマ「やんごとなき一族」をはじめ、数々のドラマや映画、CMの主題歌に抜擢されており、彼女のことを詳しく知らなくても、ハスキーかつ美しい低音、英語と日本語が入り交じる歌詞、独特な歌声はどこかで耳にしたことがあるはずだ。

ライブ活動も精力的に展開しており、今年の1〜4月には全国ツアー「milet live tour "visions" 2022」を成功させた。2月に発売された2枚目のフルアルバム『visions』をひっさげて行われた、miletにとって2度目となる全国ツアー。愛知と東京公演が1ヶ月ほど延期になりながらも、全国10都市11公演を無事に完遂した。

コロナ禍でうつむきがちな世の中にポジティブな景色を届けるような、バリエーション豊かな楽曲が並ぶ、カラフルに光り輝く1枚となった『visons』。ツアーでもその収録曲を中心にセットリストが組まれた。

「Outsider」は、milet自身が"イキリソング"と呼ぶ、無敵感あふれるアグレッシブな曲。miletは強気なパフォーマンスでオーディエンスを煽り、会場の興奮を高めていた。"朝の光"をテーマにした「Wake Me Up」では、爽やかな歌声で前向きなエモーションを表現した。

壮大なサウンドが広がる「Fly High」では、力強いパワフルな歌声を響かせたmilet。ほか、デビュー曲の「inside you」、「jam」や「SEVENTH HEAVEN」といった跳ねるようなアッパーな楽曲など、幅広いジャンルの曲でツアーを構成。アルバムのラストを飾る「One Reason」はライブでも本編の最後に歌唱。アンコールでは"日常"の尊さを歌った「Ordinary days」も披露した。

デビュー3周年を記念した7月のスペシャルライブ「milet 3rd anniversary live "INTO THE MIRROR"」のほか、「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2022」や「SUMMER SONIC 2022」など大型フェスへの出演も控えているmilet。夏に向けて彼女のライブ力を目にする機会が増える今こそ、「milet live tour "visions" 2022」でその実力を確かめておきたい。

文＝HOMINIS編集部

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