SUPER JUNIORのボーカリスト・RYEOWOOK(リョウク)、多岐にわたるセットリストで日本のファンを魅了した「濃密なひと時」

2022年11月にデビュー17周年を迎えたSUPER JUNIORのメインボーカルの1人として活躍するRYEOWOOK(リョウク)。5月には韓国で約3年4ヶ月ぶりとなるソロアルバム「A Wild Rose」をリリースし、彼ならではの美しい歌声を余すことなく発揮。さらに磨きがかかった表現力とボーカリストとしての成熟ぶりをアピールした。

そんな「A Wild Rose」から半年後の11月には、約3年ぶり2度目となる日本ソロ公演「SUPER JUNIOR-RYEOWOOK Special Live ～秋宴～」を開催。"春"をテーマにした前回の来日公演とは打って変わって、今回は"秋の宴"をテーマにしたスペシャルなライブを展開。ソロの楽曲はもちろん、SUPER JUNIOR楽曲のセルフカバーや他アーティストのカバーなどセットリストは多岐にわたり、リョウクの歌の魅力が様々な角度から堪能できる内容でファンを湧かせた。

紅葉の木がセットされるなど、一歩踏み入れた瞬間から"秋"を感じる演出で観客を迎えた今回のステージ。バンドセッションから幕を開け、2019年の日本ソロ1stシングルに収録された楽曲「君に出会えて」からライブをスタートさせると、10月にデジタルリリースされた新曲「茜色に染まる空の下」「恋に落ちて」を初披露。秋に始まる恋愛をテーマにしたナンバーを繊細なボーカルで聴かせていく。

その後も「Like a Star」「Sugar」などのソロ曲やダンスセクションなど、同一人物とは思えない多彩なパフォーマンスが圧巻。穏やかな人柄が滲み出るMCも健在で、今回のコンセプトについて自ら"秋の王子"と名乗って会場を和ませる一方、終盤には「"秋宴"を一緒に過ごしてくれて本当にありがとうございます」と、ファンに向けて丁寧にメッセージを贈っていたリョウク。約3年ぶりという月日を感じさせない、極上の歌と癒しのトークが詰まった濃密な一夜を作り上げた。

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