ソ・イングクテギョン(2PM)も出席!ユナ(少女時代)やIUの美女競演も話題を呼んだ「青龍映画賞」の名場面

「第43回 青龍映画賞」(KBS World)
「第43回 青龍映画賞」(KBS World)

日本時間の3月13日に開催された第95回アカデミー賞。2020年に作品賞を含む4冠に輝いた「パラサイト 半地下の家族」(2019年)以降、韓国映画への世界的注目度はますます高まっているが、今シーズン最も世界を沸かせた韓国映画といえば、第75回カンヌ映画祭の監督賞を受賞した「別れる決心」だろう。

本国・韓国でもその評判は凄まじく、BTSのリーダー、RMが何度も鑑賞したことでも話題になったほど。2022年11月25日に催された韓国映画界最大の祭典「第43回 青龍(チョンニョン)映画賞」授賞式でも、大方の予想通り7冠に輝く強さを見せた。そして何より、韓国トップスターが勢揃いした豪華なセレモニーこそ、韓国映画界の層の厚さを象徴する"一大パフォーマンス"だった。

イ・ビョンホン、ソン・ガンホ、チョン・ウソン...レジェンドすぎる映画俳優の競演(「第43回 青龍映画賞」より)
イ・ビョンホン、ソン・ガンホ、チョン・ウソン...レジェンドすぎる映画俳優の競演(「第43回 青龍映画賞」より)

(C)KBS

「青龍映画賞」は、1963年に始まった伝統ある映画賞。ユ・ヨンソク&キム・ヘスが5年連続でMCを務めた今回も、セレモニーには受賞者だけでなくノミネートされた面々やプレゼンターなど韓国映画界のスターがズラリ。さらに、IVEやNewJeansら人気絶頂期のK-POPグループが祝賀ステージを披露したことからも、この式典のスケールの大きさが窺える。

「第43回 青龍映画賞」
「第43回 青龍映画賞」

(C)KBS

「第43回 青龍映画賞」
「第43回 青龍映画賞」

(C)KBS

「第43回 青龍映画賞」
「第43回 青龍映画賞」

(C)KBS

それほどのビッグネームが勢揃いした今回の式典において、最もスポットライトを浴びていた"主役"はやはり「別れる決心」だ。主演男優賞・主演女優賞を獲得したパク・ヘイル&タン・ウェイが、それぞれステージで感謝のスピーチを行った。特に、中国出身のタン・ウェイが英語と中国語で一言一言区切りながら静かに喜びを伝える姿からは、作品に懸けた思いの強さが伝わってくる。「別れる決心」はさらに監督賞、音楽賞、脚本賞、人気スター賞(コ・ギョンピョ)、最優秀作品賞も獲得し、圧倒的な存在感を放っていた。

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放送情報

第43回 青龍映画賞
放送日時:2023年3月31日(金)23:00~
チャンネル:KBS World
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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