ウー・レイ(呉磊)のあどけない表情にも心掴まれる「琅琊榜」...「西湖畔に生きる」「ロマンスの降る街」と新作が相次ぐ今、見返したい名作時代劇

「琅琊榜(ろうやぼう)~麒麟の才子、風雲起こす~」
「琅琊榜(ろうやぼう)~麒麟の才子、風雲起こす~」

3歳の時にテレビCMに抜擢されてデビューし、現在24歳(1999年12月生まれ)にして芸歴20年を超える若き実力派のウー・レイ(呉磊)。中国のアイドルグループ・X NINE(X玖少年團)のメンバーとして活動していたシャオ・ジャンと共演した「蒼穹の剣」(2018年)や、トップ女優ディリラバと壮大なロマンスを演じた「長歌行」(2021年)といった時代劇で頭角を現してきた。そんな彼が15歳の時に出演し、子役のイメージを脱ぎ捨て大人の俳優へと脱皮する転機になった作品が、この「琅琊榜(ろうやぼう)~麒麟の才子、風雲起こす~」(2015年)だ。

9月27日(金)からは、ウー・レイの待望の主演映画「西湖畔(せいこはん)に生きる」が日本公開を迎える。世界が称賛する俊英グー・シャオガン監督の長編2作目ということもあり、映画ファンの視線が集中。近年、「愛なんて、ただそれだけのこと」(2023年)や「ロマンスの降る街」(2024年)といったラブロマンス作品も注目を集める彼に、多くの期待が寄せられている。

まだあどけなさの残るウー・レイの出世作「琅琊榜(ろうやぼう)~麒麟の才子、風雲起こす~」
まだあどけなさの残るウー・レイの出世作「琅琊榜(ろうやぼう)~麒麟の才子、風雲起こす~」

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9月9日(月)よりWOWOWプラスにて放送される「琅琊榜~麒麟の才子、風雲起こす~」は、かの天才軍師・諸葛孔明にも見劣りしない策士ぶりが痛快な"麒麟の才子"こと梅長蘇(ばいちょうそ)による壮大な復讐劇。

舞台となるのは、南北朝時代を模した架空の国・梁。12年前に謀反の罪で壊滅させられた赤焔軍の生き残りである林殊(りんしゅ)が、林家の汚名をそそぐため、秘密結社・江左盟(江湖に生きる侠客組織)の宗主・梅長蘇として暗躍する。梁の都・金陵に潜入するべく、"蘇哲(そてつ)"と名を変えた彼が、飛び抜けた知略を活かして裏切り者たちに復讐していく物語だ。

全編にわたって伏線が張り巡らされた緻密なストーリー、手に汗握るアクション、そして登場人物たちの熱い絆が大反響を巻き起こし、2015年"中国版エミー賞"と言われる國劇盛典で最多の10冠を獲得した最大のヒット作となった。

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放送情報【スカパー!】

琅琊榜(ろうやぼう)~麒麟の才子、風雲起こす~
放送日時:2024年9月9日(月)19:00~(2話連続放送)
※毎週(月)~(金)19:00~(9月16日(月)・23日(月)は除く)
チャンネル:WOWOWプラス 映画・ドラマ・スポーツ・音楽
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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