NCT 127のメインボーカル、ドヨンの爆発的な影響力...「僕は僕の場所にいます」ファンへの真摯なメッセージも心に響く初の日本ソロツアーの名場面

年の瀬も押し迫る中、2025年1月の韓国・ソウル公演を皮切りに、自身4度目となるワールドツアー「NCT 127 4TH TOUR'NEO CITY - THE MOMENTUM'」の開幕を宣言したNCT 127。

アメリカや日本を含む世界14地域を巡る大規模なこのツアータイトル"THE MOMENTUM"には、更なる高みを目指すグループの強い決意が込められており、新年早々、彼らの熱狂的なファンダムが世界中に波及していきそうだ。

そんなK-POP界でも一際異彩を放つNCT 127において、メインボーカルを務めるドヨンが初めて開催した記念すべき日本ソロツアー「2024 DOYOUNG CONCERT [ Dear Youth, ] in JAPAN」の中から、格別な盛り上がりを見せたファイナル公演(9月8日開催/東京体育館メインアリーナ)の模様が、11月30日(土)にTBSチャンネルにてTV初独占放送される。

■NCT 127のメインボーカル、ドヨンの実力を知らしめた日本ソロツアーの多彩な演出

圧倒的なビジュアルと独創的かつアグレッシブなパフォーマンスで知られるNCT 127の中でも、R&B、バラード、ポップナンバーと様々なジャンルを巧みな歌唱力で歌いこなす抜群のボーカルスキルを持ち、聴衆の心を突き動かすドヨンの美しい歌声。

ソロデビュー後、2024年5月に韓国での初単独公演を開催。同年6月からスタートしたアジアツアーの日本公演は、追加公演を含め全国4都市8公演で合計3万6400人を動員。その全公演のチケットが全てソールドアウトするなど、ドヨンの爆発的な人気と影響力を改めて知らしめる結果となった。

"Dear Youth,"と名付けられたツアータイトルの下、繰り広げられたステージでは、自らピアノ演奏し真心込めた歌唱が感動を誘う「Little Light」や、初の自作曲で非凡な才能を発揮する「Beginning」など、4月に発表した1stソロアルバム「YOUTH」の10曲全曲を披露し、"ソロアーティスト＝ドヨン"の心に沁みる歌声と感性が存分に発揮された。没入度を高める多彩な演出が調和したパフォーマンスも素晴らしく、まるで一編の青春映画のような感覚が味わえる。

■NCTのヒットメドレーから、日本公演でしか見られない貴重なカバー曲の披露も！

ドヨンの"青春"を語る上で欠かせないNCTのヒットメドレーにも注目したい。NCT 127の楽曲「Back 2 U(AM 01:27)」「Sticker」や、NCT Uの「Baggy Jeans」、ユニットNCT DOJAEJUNG「Kiss」を立て続けに歌唱し、聴衆のボルテージを一気に引き上げると、観客の大合唱が沸き起こった「Dreams Come True」で会場の一体感がより一層高まっていく。

さらに見逃せないポイントが、日本公演でしか観られないスペシャルステージの数々だ。日本オリジナルのバラード曲「Cry」をはじめ、「愛を伝えたいだとか」(あいみょん)、「LA・LA・LA LOVE SONG」(久保田利伸)など、ドヨンがリスペクトするアーティストらのベストソングが透明感のある美しい歌声でカバーされる。アカペラで初披露された"あの名曲"の韓国語Ver.のサプライズは、放送を見てのお楽しみだ。

■ドヨンの真摯なメッセージに会場からはすすり泣きも...感動的なアンコールも必見

「いつでも変わらないで、僕の場所で精一杯歌を歌います。もしかして皆さんが推し活を休みたくなったら休んでも大丈夫です。僕は僕の場所にいるので、いつでも戻ってきてください。僕もずっとずっと頑張ります。いつも皆さんを待っています」――ファンへの思いやりに満ち溢れた真摯なメッセージを贈ったドヨン。その強い覚悟を受け止めた観客からは、あちこちですすり泣く声が聞こえ、ドヨン自身もアンコールでは鳴り止まない声援に感極まり、涙を見せる場面も...。

NCTの一員として見せる表情とはまた異なり、歌に懸ける熱い想いとファンへの感謝や愛情がストレートに溢れ出た、初の日本ソロツアーのファイナル公演。ドヨンが思い描く青春の多様な瞬間が散りばめられた珠玉のステージを、この機会に目に焼き付けたい。

文＝HOMINIS編集部

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