泥棒役のチ・ヒョヌ、女装シーンが大好評!日本観光の様子も明かす

貧しい暮らしをしてきた泥棒たちが、法に守られる上流階級の悪党たちの素顔を暴いていく痛快ドラマ「恋する泥棒~あなたのハート、盗みます~」が6月4日(月)から日本語字幕版で放送開始。主演のチ・ヒョヌにドラマへの思いや、日本の好きなところなどを聞いた。

今回演じられたチャン・ドルモクはどのような人物ですか?
「多彩多能な人物ですね。昼間は、さまざまな問題を解決する便利屋なのですが、夜は権力を持った者たちが不正や非道徳的な行為を行ったことに対し、泥棒となり盗みを働き、社会へ告発していくキャラクターです。」

ドラマの中で一番印象に残っているシーンはどこですか?
「一番、記憶に残っているのはやはり、ドラマの序盤に登場するシーンなのですが、(ドルモクを捨てて)去った兄を探すために、フェンシングを始めるんですよ。その大会でメダルをもらい、インタビューを受ける場面は一番記憶に残ってます。」

 

写真提供:松竹ブロードキャスティング

今回女装シーンにも挑戦されましたが大変でしたか?
「ファンの皆さんにも好評のシーンだったので、劇中の面白い見どころの1つかもしれないですね。今作は、僕が今までやったことのなかった"変装"を一番たくさんして演じたので、そういった部分が今作の面白かったエピソードだと言えると思います。肩幅も広く、背も高い僕が女装するので、できるだけ隠そうと努力して...。立ったら2メートル近いですからね(笑)。なるべく座るようにして、体をすくめて、動きも小さめにしてました。もしもまた女装シーンを演じる機会があれば、その時はさらに楽しんで演じたいと思います(笑)」

ヒロインのソ・ジュヒョンさんとはアドリブのシーンも多かったそうですね。
「ジュヒョンさんとの甘いラブロマンスシーンは、アドリブが多かったですね。まず、元々のシーンと完全に変わったのは、ジュヒョンさんに"目を閉じて、瞑想しろ"と言うシーンですね。あのシーンは、撮影現場で考えたんですよ。それから、プロポーズする時に歌を歌うシーンは、元々用意していた場所とは違う場所に変更して、動線もアイディアを出し合って作り上げたんです。」

休日のリフレッシュ方法、リラックス方法はありますか?
「1人で旅行するのが好きなんです。最近は、韓国国内の今まで行ったことのなかった場所へ行って、ドライブしながら、考え事をしましたね。それから、友達と会って簡単に一杯飲みながら語り合うことや、幼稚かもしれませんが、ゲームで遊ぶのも大好きですね。」

来日されたときに、印象に残っている場所、食べ物などありますか?
「この間、京都と大阪に5日間行って来たのですが、ユニバーサルスタジオジャパンはすごく楽しかったですね!スパイダーマンやハリー・ポッターのアトラクションなど、すごく面白くて合計7~8個のアトラクションに乗りました。それから、うな重も食べたのですが、すごく美味しかったです。映画『SAYURI』の撮影場所で有名な...オレンジ色の鳥居がたくさんある神社(伏見稲荷大社)にも行ったのですが、山全体を見て回ったので、全部で3 ~4時間は歩きましたね。海外旅行の中で一番気楽に過ごせるのは、日本だと思います。」

日本の好きな俳優さんや、作品(ドラマ・映画・漫画)などはありますか?
「少し前の作品ですが、『のだめカンタービレ』や『マイ ボス マイ ヒーロー』、それから『半沢直樹』は、すごく面白く拝見しました。」

 

写真提供:松竹ブロードキャスティング

あるインタビュー記事で、"役者は弁護士だ"とおっしゃってましたが...
「それは僕が昔から思ってることで、後輩たちにもよく話していることなんですよ。役者はやっぱり誠意や正当性を持って演技をしなければならないので、自分が理解できない部分を理解できるように思い込むなど...ある意味"自己催眠"ですよね。"これが正しい"と思い込み、真面目に演じれば、ご覧になる方々も共感してくれると僕は思うんですよ。だから、弁護士となり、役柄を完璧に弁護できてこそ、良い役者になることができ、観客の皆さんにも、その思いが伝わるのではないかなと思い、いつも"役者は弁護士だ"と話しています。」

最後に、放送を楽しみにしている日本のファンにメッセージをお願いします。
「『恋する泥棒~あなたのハート、盗みます~』は、6ヶ月もの間、たくさんのスタッフさんや出演者たちが、誠意を込めて作り上げた作品です。リラックスして楽しくご覧いただき、今作をたくさん愛してくださいね。これからも、役者として頑張っていくので、応援よろしくお願いします!」

文=ホミニス編集部

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放送情報

恋する泥棒~あなたのハート、盗みます~(日本語字幕版)

放送日時:2018年6月4日(月)14:00~

※毎週(月)、(火)14:00~
チャンネル:ホームドラマチャンネル 韓流・時代劇・国内ドラマ

※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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