
中国の国民的女優ヤン・ズーが4人の"古装美男子"と恋愛模様を繰り広げ、大ヒットを記録した「長相思」シリーズ。美麗なビジュ揃いのイケメンたちの中でも、10kg以上もの減量に臨み、キャラクターの葛藤を体現して高い評価を得たのが、西炎瑲玹役のジャン・ワンイー(張晩意)だ。
「長相思」のヒットを追い風に、「錦繡安寧(原題)」など相次ぐ主演作で人気を爆発させた彼が、ロマンス時代劇「柳舟恋記(りゅうしゅうれんき)~皇子とかりそめの花嫁~」(2024年)ではコミカルな魅力を開花。藩王でありながら庶民のふりをして偽りの結婚生活を送るという二面性のあるキャラクターを軽妙に演じ、新たな魅力を振りまいている。

(C) Shenzhen Tencent Computer Systems Company Limited
ジャン・ワンイー演じる策略家の藩王が、記憶を失った宿敵の側室と"かりそめの結婚生活"を送るところから始まる本作。
正体不明の盗賊・陸文を追う淮陽王・崔行舟(ワンイー)は、重傷を負った陸文の側室・柳眠棠(ワン・チューラン)を偶然発見し、連れ帰って治療する。だが、目覚めた柳眠棠は過去3年間の記憶を失っていて、崔行舟のことを、かつて嫁ぐはずだった相手・崔九と勘違い。これを利用して陸文をおびき出そうと考えた崔行舟は、庶民である崔九のふりをして別宅で偽りの夫婦生活をスタートさせる。ところが夫婦として過ごすうち、柳眠棠への愛情が芽生え始める...。

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「長相思」では、冷静沈着で用心深い"策略系ツンデレ男子"キャラを体現したジャン・ワンイー。端正なルックスからはおのずと知的なイメージが漂うが、「柳舟恋記」では堂々とした"策略家"の顔に加え、ウソがばれないようあれこれ柳眠棠に気を回すちょっぴり頼りない"愛妻家"の顔も覗かせる。
そのギャップが実に魅力的で、健気に尽くす柳眠棠のチャーミングな魅力と意外な知力、行動力を知るにつれ、心惹かれていく崔行舟の複雑な心境をユーモラスに演じている。
放送情報【スカパー!】
中国ドラマ「柳舟恋記(りゅうしゅうれんき)~皇子とかりそめの花嫁~」
放送日時:2025年4月1日(火)17:30~
※毎週(月)~(水)17:30~
チャンネル:アジアドラマチックTV (アジドラ)
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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