4月11日に36歳の誕生日を迎え、成熟した大人の魅力がますます増してきたアレン・レン(任嘉倫)。そんな自然な色気を携え、「美人骨」(前編：周生如故／後編：一生一世)ではバイ・ルー、「馭鮫記」(前編：月に君を想う／後編：月に愛を誓う)ではディリラバを相手にロマンスを繰り広げるなど、数々の時代劇をヒットに導いてきた。

そんな彼が、「独孤伽羅～皇后の願い～」(2018年)で"時代劇美男"として人気を爆発させたシュー・ジェンシー(徐正溪)と対峙し、大人の三角関係を繰り広げた時代劇「流水迢迢」が、「流水舞花(りゅうすいまいか)～遥かなる月落城～」という邦題で5月21日(水)より衛星劇場にて日本初放送される(4月18日(金)に第1話先行放送あり)。

「流水舞花～遥かなる月落城～」は、政敵関係でもある2人の男性が1人のヒロインを巡って愛憎渦巻く三角関係に陥っていく...というサスペンスタッチのロマンス時代劇。アレン・レンとシュー・ジェンシーという中国時代劇ファンの心を躍らせる2大スターの共演も話題を呼び、数々のランキングで1位を獲得した2024年の大ヒットドラマだ。

アレン・レンが演じる月落城の亡き城主の息子・蕭無瑕は、冷酷な指揮使・衛昭を名乗る一方で、父親の汚名をはらすべく刺客として暗躍する日々を送っている。シュー・ジェンシーが演じる裴琰は、一見すると心優しく、剣術の才から剣鼎侯(けんていこう)として尊敬を集める侯爵でありながら、その本性は一族の栄華のために策略をめぐらす野心家。どちらも表と裏、2つの顔を持つクセ者のキャラクターだ。

大椋国と尉国との間で行われた和議の席で、鉄の面をつけ素性を隠した衛昭が尉国の大使を襲撃し、目撃者である江慈(リー・ランディー)を刺して逃亡した。野心を滾らせる裴琰は刺客を捕まえるのに江慈が利用できると考え、彼女を屋敷に置いて治療を受けさせるが、次第に聡明で奔放な彼女に惹かれていく。