今年で3回目を迎える「釜山ワンアジアフェスティバル」が、今年も10月20日から28日まで9日間にわたって開催された。まだ歴史は浅いながらも、期間中は、釜山国際映画祭のメイン会場としても知られる"映画の殿堂(釜山シネマセンター)"をはじめ、釜山アジアド主競技場、海雲台(ヘウンデ)、釜山市民公園といった釜山一体がお祭りムードに。K-POPをはじめ、グルメやファッション、美容といった様々な韓国カルチャーに触れる総合イベントとしては、アジア最大級を誇る祭典だ。
中でも、ファンから熱い視線が注がれていたのが、"韓国を代表する本物のスターしか上がれないステージ"とまで言われる超ゴージャスな開幕記念公演。これまでも、BTS(防弾少年団)や少女時代、SECHSKIESといった大物スターが出演してきたが、今年のラインナップも例年に勝るとも劣らない顔ぶれだ。
ステージに華を添えていたのが、10月に待望の日本デビューを果たした4人組ガールズグループ・MAMAMOO。韓国ではゴージャスなルックスはもとより、その圧倒的な歌唱力で同世代女性の支持を集めている彼女たちは、日本でも1stシングル「Décalcomanie -Japanese ver.-」発売と初のコンサートツアーを終えたばかり。
また続いて姿を見せたのが、東方神起、SUPER JUNIOR、SHINee、EXOらトップスターを数多く輩出してきたSMエンタテインメント所属の9人組ボーイズグループ・NCT127。日本人のYUTAのほか、中国、アメリカ、カナダなど多様な国籍のメンバーで構成される彼らは、とにかくイケメン揃い!5月に日本デビューしたばかりの彼らだが、来年2月から全国7都市13公演に及ぶ初の日本ツアーも予定しており、今後ますます注目度がアップする存在だ。
そして会場の盛り上がりがピークに達したのが、3曲ずつ披露したWanna One→SEVENTEEN→EXOという豪華すぎるリレーだ。特に注目したいのが、大トリを飾ったEXOのパフォーマンス。カムバックを間近に控えていた彼らへの注目度は非常に高く、この日も間もなく見納めになる4thアルバム『THE WAR』のタイトル曲「Ko Ko Bop」など3曲を歌い、会場内を大いに盛り上げた。ちなみに、11月2日に発売された5thアルバム「DON'T MESS UP MY TEMPO」は予約枚数の段階で、110万枚を突破。約1年2か月ぶりのカムバックをファンがいかに待ちわびていたのかが窺える。
開幕記念公演のチケットはお手頃価格というのもあり、発売から5分でソールドアウト!日本からも熱心なファンが数多く訪れたという「釜山ワンアジアフェスティバル」。DATVでは、開幕記念公演が11月25日(日)、閉幕公演が12月2日(日) に、それぞれ日本初放送される。EXOの圧巻のパフォーマンスはもちろん、Wanna OneやSEVENTEENのメンバーとのステージ上での絡みはあったのか?そんな期待に胸を膨らませつつ、貴重な放送をぜひチェックしてみてほしい。
文=ホミニス編集部
放送情報
2018 釜山ワンアジアフェスティバル 開幕記念公演
放送日時:11月25日(日)23:15~
2018 釜山ワンアジアフェスティバル 閉幕公演
放送日時:12月2日(日)23:15~
チャンネル:DATV
※放送スケジュールは変更になる場合がございます
詳しくはこちら