7月3日にリリースされたBTSの日本10thシングル「Lights/Boy With Luv」が記録的なセールスを叩き出している。オリコン週間シングルランキング(7月15日付)では、前作「FAKE LOVE/Airplane pt.2」の初週売上を大きく上回る自己最高記録で初登場1位を獲得。Billboard JAPANの週間シングル・セールス・チャート(7月15日付)でも、海外アーティスト歴代1位の初動売上で首位を獲得するなど、続々と記録を塗り替えるビッグヒットとなっている。
日本オリジナル曲としては約4年ぶりとなるMVも話題を呼んだ表題曲「Lights」は、"僕らはいつでも音で繋がることができる、目を閉じればいつも互いの光を見ることができる"というポジティブなメッセージが込められた日本オリジナル曲。一方の「Boy With Luv」は、アジア、欧米をはじめとする世界各国からの注文数が268万枚を突破した4月12日発売のアルバム『MAP OF THE SOUL:PERSONA』タイトル曲の日本語版だ。アルバム『MAP OF THE SOUL:PERSONA』に収録された「Boy With Luv feat. Halsey」は、米人気女性アーティスト・Halsey(ホールジー)とコラボした曲で、"24時間で最も再生されたYouTubeビデオ"のギネス記録までも樹立。心地よいグルーヴを生み出した彼女とのパフォーマンスも世界中で注目を集めた要因の一つといえるだろう。
アルバム発売直後には、ラスベガスで行われたアメリカ3大主要音楽祭の一つ、「ビルボード・ミュージック・アワード2019」に出席。3年連続となるトップ・ソーシャル・アーティスト賞と今年初受賞となったトップ・デュオ/グループ賞の2冠を達成し、名実ともにグローバルスターとしての力を見せつけたBTS。さらに、Featuring Artistのホールジーと共に世界初披露した「Boy With Luv feat. Halsey」のダンスパフォーマンスは、会場のアーティストやファンらを大いに沸かせることとなった。
その後のラスベガス滞在でもBTSは大忙し!アワード出演翌日には、RM、SUGA、JIN、J-HOPE、JIMIN、V、JUNG KOOKの7人それぞれにロングインタビューを敢行。初めてホールジーとコラボパフォーマンスを披露した感想や、世界で人気が高まる"現在のBTS"への率直な想い、次の目標、ファンへの感謝の気持ちなどを真剣に語っている。
その他にもメンバーは、BBQパーティーをしながらテーマトークを繰り広げた。まずは、手始めに「動物園で1日だけ飼育員をするなら、最初にどの動物に餌をあげる?」という心理テストからスタート。メンバーの隠れた心の内が徐々に露わにされていく中、「隣に座っているメンバーとの忘れられないエピソード」や「自分の部屋で一番お気に入りの物は?」...といったプライベートにも言及!スポットライトで浮かび上がるステージ上での表情とは異なる、等身大の素顔やメンバー同士の仲の良さが垣間見られた。
アメリカでグローバルな活躍を見せたBTSの密着番組「We Love BTS 2019 ~日テレプラス版~」が、7月28日(日)に日テレプラスで日本初放送される。熱いパフォーマンスやインタビューなどで見せるアーティストとしての顔と、仲良くBBQをしながら談笑するごく普通の20代としての素顔――どちらもBTSの魅力が存分に堪能できるプログラムだ。
文=津金美雪
放送情報
We Love BTS 2019 ~日テレプラス版~
放送日時:2019年7月28日(日)19:00~
ビルボード・ミュージック・アワード2019
放送日時:2019年7月28日(日)21:00~
チャンネル:日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。
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