2018年、注目したい韓国若手イケメンスターは？

キム・スヒョンやイ・ミンホ、チ・チャンウクなど人気俳優が次々に入隊した2017年の韓国芸能界。その一方で、彼らの不在を埋めるように、魅力あふれるイケメン俳優が続々登場している。まだデビューしたばかりの新人やブレイク必至の若手など、2018年の活躍が期待できそうな俳優たちをピックアップ！

デビュー作で注目されたヤン・セジョン

2017年、イ・ヨンエ主演のドラマ『師任堂（サイムダン）、色の日記』でソン・スンホンの少年時代と、ヒロインを助ける大学院生の2役という大役に抜擢され、頭角を現したヤン・セジョン。『師任堂～』よりも撮影はあとだったが、先に放送されたドラマ『浪漫ドクターキム・サブ（原題）』では、大病院の院長の息子で、親の七光りもありつつ優秀な腕を持つ外科医に扮し、並々ならぬ存在感を見せた。そして、クローン人間との2役を演じたドラマ『デュエル（原題）』で主演を務め、続けてドラマ『愛の温度（原題）』でも主演を務めた。

心温まるラブロマンス『愛の温度（原題）』でヤン・セジョンが演じたのは、年上のヒロインに一目惚れして、ストレートな想いをぶつける人気シェフのジョンソン。ヒロイン役のソ・ヒョンジンとは『～キム・サブ』で先輩後輩役を演じた間柄で、今回は恋の相手として成熟した魅力を発揮して評判となった。1992年生まれとまだ若いが、爽やかさの中に男らしさが感じられ、実年齢よりも大人の役を演じて違和感がない。今後の活躍に期待がかかる。

『あなたが眠っている間に（原題）』で人気上昇中の二人

兵役を終えた後、FTISLANDやCNBLUEが所属する今の事務所から2014年にデビューしたチョン・ヘイン。ドラマ『三銃士』やドラマ『これが人生！ケ・セラ・セラ』などで着実にキャリアを積んできた。1988年生まれと遅咲きではあるが、30歳になるとは思えない童顔を武器に様々な役ができるのが強み。新作ドラマ『あなたが眠っている間に（原題）』にイ・ジョンソク演じる主人公と深い関わりを持つ警官ウタク役で出演し、人気が急上昇している今、要チェックだ。

また、同作で主人公の高3の弟スンウォンを演じたシン・ジェハにも注目が集まっている。1993年生まれで、本格デビューは2014年のドラマ『ピノキオ』。この作品ではイ・ジョンソク扮する主人公の、失踪した兄の子役として出演。屈折した高校生や影のある若者役が目を引く一方で、ドラマ『恋するシャイニング★スター～気になる彼は星いくつ!? ～』ではヒロインを揺さぶる、ノリの軽い年下男子に扮して新たな一面を披露。繊細な持ち味がどう変化していくかが気になる。

すでにブレイク!?　今後も目が離せない若手たち

他にすでにブレイク中、もしくは間近の若手イケメンを何人か紹介したい。その筆頭と言えるのがヒット作のドラマ『太陽の末裔 Love Under The Sun』、ドラマ『被告人（原題）』で立て続けに大役を務めたキム・ミンソク（1990年生）。2011年のデビュー後、低迷の時期を耐えて見事に人気俳優へと成長した。2012年にドラマ『太陽を抱く月』でデビューしたイ・ウォングン（1991年生）も注目株。長身と爽やかな笑顔の持ち主だが、クセのある役にも挑戦し演技派としても評価を高めている。2018年4月には日本で初ファンミーティングが開催決定し、ますますの活躍が期待できる。

また、ドラマ『トッケビ〜君がくれた愛しい日々』やドラマ『最高の一発』などで存在感を示したキム・ミンジェ（1996年生）や、ナム・ジュヒョクとともに人気となったジス（1993年生）、ドラマ『雲が描いた月明り』の護衛武士役で認知度が急上昇したクァク・ドンヨン（1997年生）、俳優グループ5urprise（サプライズ）の末っ子メンバーでドラマ『黄金色の私の人生（原題）』で活躍中のイ・テファン（1995年生）なども外せない。

ここで紹介したのは、ほんの一部。まだまだ気になるイケメン俳優はたくさんいる。今をときめくスター俳優も最初はホームドラマの弟役や、学園ドラマの級友役で注目されてステップアップした人が多い。ドラマを見るとき、脇でちょっと光る俳優をチェックしてみるのがオススメ。きっとお気に入りの新人くんを見つけられるはず。

Writer：小田香

※この記事はヨムミル！ONLINEの転載になります。

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