ファン心を知り尽くしたケンタ(JBJ95)の神対応!アイドルオタクからK-POPスターへ

キレのあるフォーメーションダンスに絶対的な歌唱力――世界で通用する実力を備えたK-POPスターに憧れ、IZ*ONEの宮脇咲良やRocket Punchの高橋朱里のように渡韓する日本人も増えてきた今日この頃。この秋には韓国で社会現象になったサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101」シリーズの日本版「PRODUCE 101 JAPAN」が誕生し、日本から世界へ羽ばたこうと男性練習生たちがデビューの座を懸けて熾烈な争いを繰り広げている。そんな彼らの先駆け的な存在となったのは、「PRODUCE 101 シーズン2」に唯一の日本人として参加したケンタこと高田健太(※「高」は正しくは「はしご高」)だ。

JBJ95

もともとケンタは、K-POPボーイズグループのTEENTOPやHIGHLIGHTの大ファンでコンサートやサイン会にもたびたび訪れていたそうで、日本でもK-POPダンスカバーチームのメンバーとして活動をしていた。「PRODUCE 101 シーズン2」では韓国の事務所スターロードエンターテイメントの練習生として登場。グループ評価ではINFINITEの「俺のものになれ」で抜群のダンス力を発揮し、ポジション評価ではBTS (防弾少年団)の「春の日」をほぼ完璧な韓国語の発音で歌い上げた。

確実に爪痕を残していたものの、最終順位は24位。デビューには至らなかった。しかし、ケンタの実力は番組を通じしっかりと視聴者へ届いていたようで、放送終了後もデビューを望む声は大きくなり、オーディションは脱落してしまったものの固定ファンがつくほどの人気ぶりを見せたキム・ヨングク、キム・サンギュン、ノ・テヒョン、キム・ドンハン、クォン・ヒョンビンらとJBJとして7ヶ月間限定の活動が決定した。

同年10月には1stアルバム『Fantasy』でデビュー、2018年1月には2ndアルバム『True Colors』を発売。タイトル曲の「花よ」は音楽番組「ミュージックバンク」で1位も獲得した。日本でもファンミーティングやコンサートを行い、着実にファンが増えていくが、期間限定グループだったために2018年4月に惜しまれつつ解散となった。

「JBJ 95 Starting JJAKKUNG Fan Meeting」

(C)LIVE RANGE / Hiramatsu Michiko

今後のケンタの活動に注目が集まる中、2018年7月にJBJメンバーだったサンギュンと共に行った合同ファンミーティングを行い、彼らはJBJ95として活動していくことを発表。2018年10月には1stミニアルバム『HOME』でデビューを果たすこととなった。コンサートだけでなく、リアリティ番組「Let's 95」やミニ恋愛シリーズドラマ「裸足のディーバ」にも出演し活動の幅を広げ、2019年3月には2ndアルバム『AWAKE』、8月に3rdアルバム『SPARK』を発表している。

「JBJ 95 Starting JJAKKUNG Fan Meeting」

(C)LIVE RANGE / Hiramatsu Michiko

「JBJ 95 Starting JJAKKUNG Fan Meeting」

(C)LIVE RANGE / Hiramatsu Michiko

もともとは自身がアイドルオタクだったケンタは、ファンの気持ちがよく分かるからこそ、コンサートなどでもファンに優しく接し、神対応を連発。彼の細やかな気配りによって応援する気持ちに熱が入るファンも増えているという。そんなJBJ95は今年9月14日に東京・豊洲PITにてファンミーティング「JBJ 95 Starting JJAKKUNG Fan Meeting」を開催。スペシャルステージだけではなく、客席に降りてファンとも交流し大盛り上がりとなった。

「JBJ 95 Starting JJAKKUNG Fan Meeting」

(C)LIVE RANGE / Hiramatsu Michiko

今やK-POPスターとなったケンタのイベントでの神対応ぶり、さらに可愛らしい日本語で会場を沸かせたサンギュとの絶妙なケミストリーは11月11日(月)に衛星劇場で放送される。この機会にぜひその実力を確かめてほしい。

文=津金美雪

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放送情報

JBJ 95 Starting JJAKKUNG Fan Meeting
放送日時:2019年11月11日(月)23:00~
チャンネル:衛星劇場
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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