ゴシップ旋風も跳ね返す!"イケメン過ぎる"アン・ジェヒョンが紡ぐ複雑な恋愛模様

結婚・離婚にまつわるゴシップ報道が有名人に与える影響は、日韓を問わず相当なもの。近年でいえば、「太陽の末裔 Love Under The Sun」(2016年)で"世紀のカップル"とまで称されたソン・ジュンギ&ソン・ヘギョの電撃離婚がその代表例で、過熱した報道によって一大センセーショナルを巻き起こした。

昨年、下半期より離婚訴訟を繰り広げているアン・ジェヒョン&ク・ヘソンも、韓国で今注目を浴びている芸能人夫妻。夫であるアン・ジェヒョンが、ちょうどその渦中にあった時期に恋愛ドラマ「欠点ある人間たち(原題)」に出演していたこともあり、大きな注目の的となった。

「欠点ある人間たち(原題)」

(C)2019MBC

衛星劇場にて3月19日(木)より放送される本作は、外見にこだわり過ぎる財閥三世・ガンウと、イケメン嫌悪症の女教師・ソヨン(オ・ヨンソ)が繰り広げるラブコメディ。

アン・ジェヒョンが演じるガンウは、非の打ち所がない超イケメンのように見えて、実は15年前に「デブでブサイクだから」という理由でソヨンにフラれ、ストレスから同級生のいる前で下痢を引き起こしたという過去の持ち主。しかもそのトラウマから、死ぬ気でダイエットしイケメンへと変貌したものの、過敏性腸症候群と重度の潔癖症を抱えているという"欠点"のあるキャラクターだ。

「欠点ある人間たち(原題)」

(C)2019MBC

突如襲ってくる便意に右往左往する愛すべきガンウ役を嬉々として演じているジェヒョンだが、その佇まいはスマートで完璧そのもの。それもそのはず、元々は輝かしい実績のある人気モデルであり、その整ったルックスはもちろん、身長も186cmとスタイル抜群だ。

2014年から俳優としての活動を開始したジェヒョンは、「星から来たあなた」(2013年)のチョン・ジヒョンが演じる主人公の弟役でブレイク。初主演作「ディア・ブラッド~私の守護天使」(2015年)では、鋭くて冷たい表情でヴァンパイアの体質を持つ天才医師役で異彩を放ち、容姿端麗・純粋無垢な神父志望の青年を演じた「僕が見つけたシンデレラ~Beauty Inside~」(2018年)では野心家な令嬢との胸キュン満載の恋模様を展開。その抜群のビジュアルを活かした役柄へのオファーが絶えず、瞬く間にスター街道を駆け上がってきた。

3歳年上のク・ヘソンとは、「ディア・ブラッド~私の守護天使」の共演がきっかけで結婚に発展したこともあり、メディアの注目を浴び続けてきたスター俳優の一人なのだ。

「欠点ある人間たち(原題)」

(C)2019MBC

「欠点ある人間たち(原題)」でもそんな甘い魅力を存分に発揮しており、自身の外見に執着し、「頭の中が僕でいっぱいになっただろうね」とサラッと言い放つようなナルシストな男を体現。チャーミングかつコミカルな新たな一面も見せ、傲慢なだけでなく、どこか憎めない親近感を抱くようなキャラクターへと昇華させている。

また、同い年のオ・ヨンソとも抜群のケミストリーを発揮。当初は全く噛み合わない2人が、心を通わせたかと思えば三角関係に展開したり...と、一筋縄ではいかない予想外な恋愛模様には思わずクギづけに。ドラマがコミカルな分、時折、ガンウとソヨンが見せる真剣な表情や甘美な雰囲気はより印象的で、ついつい2人の世界に引き込まれてしまう。

「欠点ある人間たち(原題)」

(C)2019MBC

「欠点ある人間たち(原題)」

(C)2019MBC

プライベートでのゴシップ騒動の話題がどうしても先行してしまいがちな状況だが、俳優として新たな境地に踏み込んだ本作からは、ジェヒョンが持つスター性とフレッシュな魅力が確かに感じられた。

文=HOMINIS編集部

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放送情報

欠点ある人間たち(原題)
放送日時:2020年3月19日(木)23:00~
※毎週(木)23:00~2話連続放送
チャンネル:衛星劇場
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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