韓国で開花した高橋朱里(Rocket Punch)、アイドルとして一皮むけたその姿とは?

「WE K-POP」に出演したRocket Punchの高橋朱里(写真左)
「WE K-POP」に出演したRocket Punchの高橋朱里(写真左)

2月17日にフルアルバム『BLOOM*IZ』で活動再開を果たしたIZ*ONE(アイズワン)。初週売り上げはK-POPガールズグループ史上最高となる約35万枚。タイトル曲の「FIESTA」は韓国の音楽番組「THE SHOW」や「SHOW CHAMPION」など4つの番組で1位に輝くなど、その実力を再び証明する結果となった。

もともと彼女たちは、2018年放送のサバイバル番組「PRODUCE 48」で才能あふれるライバルたちの中から選ばれたメンバー。IZ*ONEのパフォーマンス力、歌唱力などが優れているのは言うまでもないのだが、番組ではIZ*ONEとしてデビューには至らなかったものの才能を発掘され、新たな道を切り開いた練習生も。2019年8月に6人組ガールズグループ・Rocket Punchとしてデビューを果たした高橋朱里もその一人だ。

「WE K-POP」Rocket Punch出演回

(C)KBS World

■歌唱力もダンス力もパワーアップして再デビュー!

番組登場時からK-POPアイドルへの憧れを語り、レベル分け評価でもBLACKPINKの「PLAYING WITH FIRE」を披露してみせた高橋。最終順位は16位と惜しくもデビューを逃したが、番組終了後の昨年5月に約8年間在籍したAKB48から卒業。韓国芸能事務所Woollimエンターテインメントへ移籍し、堪能な韓国語を活かして歌唱力もダンス力もパワーアップして帰ってきた。

Rocket Punchのデビューアルバムは『PINK PUNCH』。リード曲である「BIM BAM BUM」は彼女たちの代表曲となり、デビュー直後の昨年9月にはそれをひっさげて千葉・幕張メッセで開催されたファッション&音楽イベント「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」にも登場。同イベントには、乃木坂46や欅坂46、日向坂46ら秋元康がプロデュースする坂道シリーズも出演しており、高橋は早くも彼女たちと肩を並べることとなった。

今年2月10日には、2ndミニアルバム『RED PUNCH』をリリース。リード曲「BOUNCY」はキャッチーでありながら、メンバー6人のエネルギーにあふれており、これからの活躍をますます期待させてくれる。

「WE K-POP」Rocket Punch出演回

(C)KBS World

■唯一の日本人として奮闘する高橋の成長に期待!

そんなRocket Punchが、新人K-POPアーティストの魅力を世界に伝えるKBS Worldの音楽バラエティ「WE K-POP」の4月4日(土)・11日(土)放送回に登場する。代表曲「BIM BAM BUM」やセクシーな振り付けが目を引く「Love Is Over」を披露するほか、ミニゲームやトークにも挑戦。番組MCは、2PMのニックンやSF9のインソン、Stray Kidsのスンミンら。Rocket Punchのメンバーが彼らともどんな掛け合いを見せてくれるのか楽しみだ。

「WE K-POP」Rocket Punch出演回

(C)KBS World

Rocket Punchの中で唯一の日本人メンバーとして奮闘する高橋。アイドルとして、そしてアーティストとして、成長を続ける彼女の姿に今後も注目していきたい。

文=津金美雪

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放送情報

WE K-POP ※Rocket Punch出演回
放送日時:2020年4月4日(土)・11日(土)18:30~
チャンネル:KBS World
※放送スケジュールは変更になる場合がございます。

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