「愛しい人」に改めて感動！入隊間近のパク・ボゴムが日本公演で見せた歌唱力

現在の韓流ドラマブームを牽引する「梨泰院クラス」の最終回に特別出演し、わずかな登場シーンながら話題を集めたパク・ボゴム。韓国若手俳優の中でもトップクラスの人気を誇り、"国民の彼氏"と愛されているボゴムは、この先もコン・ユと共演を果たした初主演映画『徐福』が待機するなど、俳優として順調なキャリアを築いている。

そんなボゴムは、俳優業のみならず、「ミュージックバンク」といった音楽系の番組やイベントでMCを務めるなどマルチに活躍中。その中でも自身が憧れていた念願の歌手活動を開始し、ブレイクのきっかけとなった主演時代劇「雲が描いた月明り」(2016年)のOSTに参加するなど、非凡な才能を見せつけている。

日本でも本格的な歌手活動を展開しており、2019年2月に行われた「2019 Park Bo Gum Asia Tour in Japan」では、さいたまスーパーアリーナを満員に。その直後の3月にはシングル「Bloomin'」をリリースして歌手デビューを果たすと、オリコンの週間ランキングでは3位に入るヒットを記録。さらに、今年の3月にファーストアルバム『blue bird』も発売した。

8月10日(月)には、2ndシングル「ALL MY LOVE」が世界同時配信される。このタイミングで、女性チャンネル♪LaLa TVでは、アーティストとしてのパク・ボゴムの姿を特集。その目玉となるのが、歌手としてのボゴム人気を決定づけた前述の日本公演「2019 Park Bo Gum Asia Tour in Japan」だ。

日本デビュー直前にも関わらず、約1万5000人ものファンが詰めかけたこの公演。ボゴムは182cmの高身長が映える正統派なスーツ姿で登場すると、1曲目からバラード「I Like You」を丁寧に歌い上げ、ファンの心をグッと鷲掴みにしていく。

歌と歌の間にはボゴムの流暢なMCを挟みつつ、ファンの質問に答えるQ＆Aコーナーや、人気ドラマ「ボーイフレンド」(2018年)の胸キュンシーンBEST5を紹介するコーナーも。その後も日本のiTunes StoreのK-POPチャート1位に輝いた「星を見に行こう」や「雲が描いた月明り」のOSTに収録された「愛しい人」など、バラードを中心にしたセットリストを展開。彼のルックスやパブリックイメージと重なるような、しっとりとした甘さと爽やかさ、優しさを同居させた温かみのある歌声で観客を魅了した。

また、衣装チェンジによりカジュアルなジャケット＆白Tシャツスタイルになると、「皆さん、Stand Up！」とステージの雰囲気も一変。バックダンサーも加わった「HONEY」では、音楽を楽しむように軽やかに踊り、爽やかなポップチューン「Bloomin'」では、幼少期から嗜んでいたというピアノの弾き語りと共に披露。アンコールを含め多彩な10曲の楽曲を情感たっぷりにパフォーマンスする表現力に加え、安定感のある歌唱やピアノ演奏といった音楽的素養の高さを存分に見せつけた。

今回の放送では、そんなアーティストとしての高い完成度を感じられるステージに、ビハインド映像も加えて、彼の実力と魅力を余すことなく伝えていく。さらに、LaLa TVでは8月10日(月)には「人気MUSICセレクト＜パク・ボゴム特集＞」もオンエア。新曲「ALL MY LOVE」のMVをはじめ、「Bloomin'」やファーストアルバムから「Dear My Friend」といった曲を紹介する。11月からは彼の出演番組も特集放送される予定だ。

6月16日の誕生日で27歳を迎えたボゴムは今年の8月に入隊を予定している。兵役を終えて除隊するのは2022年の4月頃になると目されており、しばらくは彼の歌う姿は見ることができなくなる。そんなタイミングだからこそ、新曲「ALL MY LOVE」と共に、ボゴムの歌声にどっぷりと浸りたいところだ。

文＝HOMINIS編集部

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