メンバー全員が兵役を終えたCNBLUE...カン・ミンヒョクのドラマカムバックに期待!

「病院船~ずっと君のそばに~」
「病院船~ずっと君のそばに~」

(C)2017MBC

今年3月に除隊となったCNBLUEのカン・ミンヒョクとイ・ジョンシン。その日のうちに動画配信アプリを通じてファンに感謝を伝えると、リーダーのジョン・ヨンファもサプライズで駆けつけ、彼らの除隊を祝ったことでも注目を浴びた。久々に顔をそろえたメンバーたちのほっこりとした動画配信で、グループとしての活動再開を望む声も多数寄せられている。

■音楽活動のみならず、俳優としても活躍するCNBLUEメンバーの代表作は?

韓国を代表するロックバンドとして知られるCNBLUEだが、忙しい音楽活動と並行して、メンバー全員が俳優としても活躍していることも特徴だ。「美男<イケメン>ですね」(2009年)のカン・シヌ役で脚光を浴びたヨンファを筆頭に、最高視聴率49.3%を記録した「いとしのソヨン」(2012年)で俳優活動をスタートさせたジョンシン...と、みな華々しい俳優デビューを飾っている。一方のミンヒョクは、ヨンファが主演したラブコメディ「オレのことスキでしょ。」(2011年)にバンド仲間として出演を果たすと、OSTでソロ曲も披露。その後、俳優としてメキメキ頭角を現していった。

優しい笑顔に癒されるCNBLUEのカン・ミンヒョク(「病院船~ずっと君のそばに~」)

(C)2017MBC

「オレのことスキでしょ。」以来の共演となるパク・シネの親友を演じた「相続者たち」(2013年)や、新人バンドのボーカル役として爽やかな歌声を披露した「タンタラ~君を感じてる」(2016年)など、印象的なキャラクターで爪痕を残したミンヒョク。だが、俳優として転機となったドラマを挙げるならば、トップ女優ハ・ジウォンと共演した初の主演作「病院船~ずっと君のそばに~」(2017年)といえるだろう。

「病院船~ずっと君のそばに~」

(C)2017MBC

「病院船~ずっと君のそばに~」

(C)2017MBC

■頑なな年上彼女の心も癒す?"癒し系"なカン・ミンヒョクの魅力が満載!

この度、メディカルドラマ「病院船~ずっと君のそばに~」が、8月11日(火)にテレ朝チャンネル1にて放送される。医療施設のない島々をまわる病院船を舞台に、ソウルの大学病院から赴任した天才外科医ソン・ウンジェ(ハ・ジウォン)と、優しい笑顔で患者から慕われる内科医クァク・ヒョン(ミンヒョク)の恋と成長を描いていく。

"病院船"は、韓国では若い医師が兵役の代わりに公衆衛生医として勤務する場所。船の中という特殊な環境下だけに、医療従事者としての力量のみならず、人間力そのものが試される環境だ。そんな皆が敬遠しがちな病院船に自ら志願し、乗船したのがヒョン。病を抱えた人々と誠実に向き合い、穏やかに接する彼のキャラクターは、つぶらな瞳と穏やかな笑顔が好感度の高いミンヒョクに、意外なほどシンクロする。

「病院船~ずっと君のそばに~」

(C)2017MBC

ドラマ序盤こそ、心臓発作で急死した母親の死を引きずるウンジェの"人としての不器用さ"が際立つが、病院船で孤立していく彼女に寄り添うヒョンの人間的魅力がじんわりと心に響いてくる。自身のトラウマを告白するウンジェを「君は悪くない」と優しく抱きしめ、辛い時にはそっとそばにいてくれるヒョン...。年齢も医師のキャリアも差のあるウンジェの頑なな心を徐々に溶かしていくヒョンの癒し系年下男子ぶりは、「こんな先生が本当にいてくれたらいいのに...」とため息が出てしまうほどだ。

「病院船~ずっと君のそばに~」

(C)2017MBC

「病院船~ずっと君のそばに~」

(C)2017MBC

メンバー全員が兵役を終え、今後の活動に注目が集まるCNBLUE。ミンヒョクの音楽活動ももちろん持ち望んでいるが、俳優として今度はどんな役に挑んでいくのだろうか?今はカムバックを楽しみにしたい。

文=津金美雪

この記事の全ての画像を見る

放送情報

病院船~ずっと君のそばに~
放送日時:2020年8月11日(火)14:10~
※毎週(月)(火)14:10~(2話連続放送)
チャンネル:テレ朝チャンネル1 ドラマ・バラエティ・アニメ
※放送スケジュールは変更になる場合があります

詳しくはこちら

キャンペーンバナー

関連記事

記事の画像

記事に関するワード

関連人物