「10代の頃の映像を見ると胸が痛い」...BoAイ・ドンウクに明かした20年前の本音

「イ・ドンウクはトークがしたくて」
「イ・ドンウクはトークがしたくて」

今年8月にデビュー20周年を迎えるアーティスト・BoAと、昨年俳優生活20年を迎えたイ・ドンウク。2人が8月24日(月)・31日(月)の2週にわたってKNTVにて放送されるトーク番組「イ・ドンウクはトークがしたくて」で、これまでの20年間を共に振り返った。

今も変わらず美しい現在のBoA(「イ・ドンウクはトークがしたくて」)

(C)SBS

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■10代から芸能界で活躍するBoA&ドンウク、その輝かしい軌跡とは?

2000年、13歳という若さで歌手デビューを飾り、翌年には日本でも活動を開始したBoA。4thシングル「LISTEN TO MY HEART」がCMソングとして起用された2002年頃から、そのパワフルでいてエモーショナルな歌唱力が日本でも広く知られるようになり、同年3月には同名の1stフルアルバムがミリオンヒットを記録。その後も「VALENTI」(2002年8月)や「メリクリ」(2004年12月)など、長く愛されるヒット曲を立て続けにリリースしていった。

2009年3月には全米デビューを果たし、その活躍の場を一気に拡大。K-POPを世界各国へ広めたパイオニア的存在として、今では自らの楽曲制作だけでなく、後輩の指導にも力を入れている。

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一方のイ・ドンウクは1999年、高校3年生の時に短編ドラマ「ベスト劇場 道の外にも世界はある」で俳優デビュー。「学校3」(2000年)を筆頭にコンスタントにドラマ出演を重ね、「ハノイの花嫁」(2005年)や「マイガール」(2005年)といった主演作で、掘りの深いエキゾチックな顔立ちを生かしたイケメンぶりが話題を呼び、着実にキャリアを築いていった。

除隊後初の復帰作「女の香り」(2011年)以降は、大人の魅力を一層深め、社会現象化した代表作「トッケビ~君がくれた愛しい日々~」(2016年)以降も様々な役柄にチャレンジしている。

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■華やかなステージの裏で抱えていたBoAの苦悩...当時の心境を赤裸々に語る

BoAとドンウク――ともに10代の頃から厳しい芸能界で活躍し続けているからこそ、胸にずっと秘めてきた本音や裏話は数えきれないだろう。

番組中でも、BoAのデビュー当時の映像で「若くして芸能活動をすることで日常を楽しめないのでは?」というインタビューに対し、「物足りなさが多いです。でも2匹のウサギは捕まえられないので、一匹を捕まえようと頑張っています」と答えるシーンが登場。それを見たBoAは、「当時、子供があのような話をするのか、と悪口をたくさん言われました。とても傷つき、その後はインタビューで『幼く見えるようにしよう』と努力していました。映像を見て胸が痛いです。当時の私自身にも申し訳ない」と語った。

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華やかな舞台の裏で努力を続けてきた彼女が抱えてきた苦悩は、想像に難くない。それでも、「毎回ステージに上がる度に寿命が縮まる気分だった」と、当時抱えていた"ステージ恐怖症"を意外なほど率直な言葉で振り返り、血の滲むような努力の過程も明かされた。

また、ドンウクのリクエストでBoAが作詞・作曲した「Only One」を歌唱するほか、2人の貴重なデュエットも公開に。その後も、早くから全てを芸能界に捧げ、学生時代の思い出がほとんどないという彼女のために、制服姿で街歩きに連れ出したドンウク。ゲームセンターでは屈託のない笑顔を見せるBoAや、そんな彼女を優しく見守るドンウクの頼もしい素顔も印象的だ。

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幼い頃から20年間という長きにわたって芸能界の第一線で活躍してきた2人。今まで明らかにすることが無かった彼らの本音や苦労、そして新たな一面には、学ぶべきものが数多くありそうだ。

文=津金美雪

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放送情報

イ・ドンウクはトークがしたくて
放送日時:2020年8月24日(月)・31日(月)22:30~
チャンネル:スカチャン1(KNTV801)、KNTV
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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