10月24日、韓国デビュー2周年を記念したオンラインコンサート「ATEEZ 2ND ANNIVERSARY CONCERT <PORT OF CALL>」を開催し、約3時間に及ぶステージでATINY(ファンの名称)を魅了したばかりの8人組ボーイズグループ・ATEEZ(エイティーズ)。2018年10月に韓国デビューした直後、北米・ヨーロッパでのワールドツアーを敢行し、昨年末には日本デビューも果たした彼らは、これまでにアルバムを多数リリースしており、今まさに勢いに乗っているグループだ。
■「TREASURE」シリーズとは一新!新アルバム『ZERO:FEVER Part.1』で見せた変化
1stミニアルバム『TREASURE EP.1:All To Zero』以降、約1年に渡って4作がリリースされた「TREASURE」シリーズで、他グループにはないオリジナリティあふれる世界観とストーリー性を前面に打ち出したATEEZ。
そして、今年7月にカムバックしたニューアルバム『ZERO:FEVER Part.1』では、これまでの印象を一新。"10代のAtoZ(すべてのもの)"が名前の由来であるATEEZにとっては原点ともいうべき、「TREASURE」シリーズ以前の"10代の青春"をイメージした新章となっている。
最新アルバムのタイトル曲「THANXX」で打ち出した新たなコンセプトについて、作詞や編曲にも参加するリーダーのHONG JOONG(ホンジュン)は、「明るくてテンションが高い僕たちの素顔を見せたいと思いました。ダンスのジャンルも僕たちが得意とするものだったので、準備する過程でも自信満々にできました」と、自信たっぷりにコメントしている。
また、もうひとつのタイトル曲であるアーバンスタイルのEDM曲「INCEPTION」についても、「これまでやってきていない新しいコンセプトの曲だったので、ATINYの皆さんにも新しい僕たちの魅力を見せることが出来たと思います。例えば制服姿だったりとか...」と、表現力豊かなボーカル・SEONG HWA(ソンファ)が新曲の仕上がりに自信を覗かせている。
■リーダーのHONG JOONGら、人気と実力を兼ね備えたATEEZのメンバーたち
彼らが新しい世界観を生き生きと表現することができるのも、確かな実力が伴っているからこそ。ボーカルラインは、美しい高音が持ち味のSAN(サン)や、力強い歌声の末っ子・JONG HO(ジョンホ)、王子様のようなビジュアルで惹きつけるYEO SANG(ヨサン)。低音ラップが得意でクールなMIN GI(ミンギ)も、楽曲の幅を広げる重要なポジションだ。
また、デビュー当初から"パフォーマンスアイドル"と称されてきた彼らは、新人離れしたパフォーマンス力にも定評があり、色気たっぷりのダンスで魅せるWOO YOUNG(ウヨン)、長身でデビュー前からそのダンス力を買われていたYUN HO(ユンホ)らの存在が、脇をしっかりと固めている。
そんな彼らの最新アルバムのMV撮影の裏側やインタビューの模様を収めた特別番組「ATEEZ <ZERO:FEVER Part.1> BEHIND&INTERVIEW」が、11月29日(日)にホームドラマチャンネルで放送される。メンバー同士でカメラを回し合ったり、プレビュー動画撮影で自由に動いてみせたりと、ATEEZの素顔も満載だ。
また、この特番に先駆けて同チャンネルで展開されているATEEZ特集では、彼らのデビュー前に撮影したリアリティ番組「Code Name is ATEEZ」も11月8日(日)より放送開始に。韓国デビューからの2年間で、彼らがどのような変化を遂げたのか?見比べてみると、その成長ぶりが驚くほどよく分かる。
実際に「Code Name is ATEEZ」撮影当時を振り返り、「パフォーマンスに対する情熱は変わりませんが、外見はずいぶん変わったと思います。デビュー前は今よりももっと初々しさがあったと思います。最近は『かっこよくなった』という声をよく聞きます。みんな垢抜けました!」(YUN HO)、「実力的な部分やメンタルも成長したと思います。それでも、たくさんの成長がこれからも必要だと思うので一生懸命頑張ります。ファイティン!」(SAN)と、メンバー自身もその変化を実感している様子だ。年末に開催される音楽アワードや授賞式等では、きっと目にするであろうATEEZ。今からしっかり復習、予習しておきたい。
文=津金美雪
放送情報
〈2ヶ月連続〉K-POPフェス2020-冬- ATEEZ特集
Code Name is ATEEZ
放送日時:2020年11月8日(日)18:30~
ATEEZ <ZERO:FEVER Part.1> BEHIND&INTERVIEW
放送日時:2020年11月29日(日)20:30~
※パイロット版は11月8日(日)22:15~(無料放送)
チャンネル:ホームドラマチャンネル 韓流・時代劇・国内ドラマ
※放送スケジュールは変更になる場合があります
※ホームドラマチャンネル公式サイト上では上記番組を含む特集「K-POPフェス2020-冬-」のプレゼントキャンペーン(スカパー!視聴者限定)を12月31日(木)まで実施中
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