BTSが念願の初ノミネート！ビヨンセほかビッグネームが名を連ねるグラミー賞の注目は？

日本時間・2月1日(月)に開催される第63回グラミー賞授賞式。WOWOWプライムにて独占生中継される同祭典において、83部門のノミネーションが発表された(「最優秀イマーシブ・オーディオ・アルバム」はコロナの影響により審査が次回に持ち越しされたため、全84部門のうち83部門の発表となった)。

ビヨンセは「年間最優秀楽曲」など最多の9部門にノミネート。6部門ノミネートとなったテイラー・スウィフトは3度目の「年間最優秀アルバム」の受賞となるか注目だ。またポスト・マローンや6部門ノミネートのデュア・リパは、ともに主要4部門のうち3部門にノミネートされている。

さらに日本でも人気を博すBTSは「Dynamite」が最優秀ポップ・パフォーマンス(グループ)にノミネートされた。日本人では、前回に引き続きドラマー／パーカッショニストの小川慶太が「最優秀インストゥルメンツ/ヴォーカル・アレンジメント」の候補に選ばれている。

司会には、アメリカで人気のコメディアンであるトレバー・ノアが決定。米「ザ・デイリーショー」(エミー賞受賞番組)の司会者であり、グラミー賞には第62回の最優秀コメディ・アルバム部門にノミネートされたノアは、「協会が僕にグラミー賞の舞台で歌わせてくれたり、最優秀ポップ・アルバムにノミネートしてくれたりしないのは残念だけど、司会ができるのは光栄だよ。一度ノミネートされて賞を獲れなかった者としては、最優秀賞に選ばれなかったアーティストたちが涙するときは肩を貸してあげられるし(コロナ禍だから、実際に肩を貸せないけどね)、自分でもうってつけの役だと思っている」と語っている。

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