アジア6ヶ国を巡ったパク・ソジュンのファンミーティング

2012年にドラマ『ドリームハイ2』で俳優デビューを果たし、『温かい一言』『魔女の恋愛』『キルミー・ヒールミー』『彼女はキレイだった』『花郎＜ファラン＞』など、ヒット作に数々出演。韓国はもちろん、日本でも人気の俳優、パク・ソジュンが、アジア6ヶ国（香港、日本、台湾、シンガポール、タイ、韓国）を巡るファンミーティングツアーの日本公演『2017 PARK SEO JUN LIVE "GUESS WHO?" IN TOKYO』を10月13日に神奈川県 パシフィコ横浜 国立大ホールにて開催した。

1988年12月16日生まれ、現在29歳。身長185cmとモデル並みの体型に甘いマスクも持ち合わせ、その恵まれた容姿とこれまでに数々の賞も受賞している優れた演技力で、新しい作品に出演する度にファンを増やし続けている。今回のファンミーティングでは、そんな彼が"GUESS WHO?"、パク・ソジュンとは誰なのか？というタイトルを掲げ、自分がどういう人物なのかもっとたくさんの人に知ってもらいたい、という想いのもとに行われた。

パク・ソジュンとは？　プライベートも公開

シックなスーツ姿でステージに現れたパク・ソジュンは、観客からの大きな歓声に照れるような笑顔を見せながら「こんばんわ」と日本語で挨拶。続いて来場してくれたことへの感謝と、公演のコンセプトなどを説明した後、「これほど大勢の人と会うのは初めてなので緊張してしまって、どういう風にしたらいいかわからない（笑）」と言いつつも、気楽なトークでファンと交流した。

最初のコーナーでは、幼い頃から現在までの思い出の写真とともに、当時のエピソードなどを交えつつプライベートな一面を披露。子供のころは気が小さく人見知りだったこと、野球選手になるのが夢だったこと、高校生の頃に演技の学校に通ったこと、また最近の甥っ子をあやしている姿や飼い犬と戯れる姿なども公開しつつ、自撮りが上手いということから、自撮り写真の撮り方をレクチャーする一幕も。その場で自撮りをして、それをファンにプレゼントするというサプライズもあり、会場を沸かせた。

続いて、今年公開された映画 『青年警察』、ドラマ『サム、マイウェイ～恋の一発逆転！～』と最新作の撮影の裏側や、名場面の写真や映像などを公開。ラブシーンや上半身裸のシーンなどもあり、「恥ずかしい」と日本語を使って照れながらも、体型管理について、現場でしたアドリブについてなど、多くの秘話も話してくれた。

近い距離で積極的にファンと交流

スーツからカジュアルなセーターとジーンズというスタイルに衣装替えをすると、イベントもさらに"カジュアル"で親しみやすい雰囲気へ。「時々するけどあまり上手じゃない」と謙遜していたビリヤードを使ったゲームでは、ポケットに入った球の番号のミッションに挑戦。ドラマでの愛嬌溢れるシーンをものすごく恥ずかしがりながら再現したり、箱の中身を手で触っただけで当てるゲームに怖がってみたり、普段の演技では見られない素の姿も多く見せてくれた。

さらにプレゼントコーナーでは、当たったファンとは一人ひとり丁寧に触れ合い、その他のファンのためにはステージを降りて近くまで行って（2階席までも！）、写真を撮らせてあげたり、サービス精神を発揮！　また料理コーナーでは、あまり得意ではなさそうだったが（笑）、一生懸命に自分なりのラーメンをファンに作ってあげたりもしていた。

「またいい時間を作りたい」

「今僕は次の作品のためにいろいろとシナリオを検討したりしています。できる限り早くいい作品を撮って、皆さんの前に戻って来られるようにベストを尽くしたいと思います。これからも一生懸命頑張って行きたいと思います。そして、次にまた皆さんにお会いする機会があれば、またいい時間を作りたいと思います」

最後にそんな言葉を残してステージを去ったパク・ソジュン。だがそこで終わりではなかった。このイベントへの想いなどを語った映像のあとに、再びステージに戻ってきて生歌をファンにプレゼント。最初から最後までまさにファンへの想いが溢れたファンミーティングとなった。

ＫＮＴＶ ＨＤではこのイベントの模様の他、ドラマ『サム、マイウェイ～恋の一発逆転！～』や、映画 『青年警察』で共演したカン・ハヌルとともに出演したバラエティ番組『ランニングマン』も放送。年末をパク・ソジュンとともに楽しんでみては？

Writer：瀧本幸恵

※この記事はヨムミル！ONLINEの転載になります。

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