まさに彫刻男子！ロウン(SF9)が見せた「完璧な年下男子」に好感がもてる理由とは？

6月7日に日本デビュー4周年を迎えた9人組ボーイズグループ・SF9。2020年に発表した楽曲「Good Guy」では成熟したパフォーマンスに加え、抜群のスタイルでスタイリッシュなスーツを着こなす文字通り"グッドガイ"なビジュアルも人気を呼び、悲願の音楽番組チャート1位を獲得するなど躍進した。

俳優としても高い評価を得るチャニら、多才なメンバーが集まるSF9にあって、今熱い注目を集めるのがビジュアル担当のロウン。"彫刻男子"と称される美しいルックスと189cmの長身を兼ね備え、初主演ドラマ「偶然見つけたハル」(2019年)では2019MBC 演技大賞の新人賞を獲得するなど演技力も一級品だ。

そんなロウンが職場の可愛い後輩を演じ、韓国で"国民の年下男子"として大ブレイクを果たした最新主演作「先輩、その口紅塗らないで」が、7月9日(金)よりKNTVにて日本初放送される。

■SF9・ロウンが「ソンベ(先輩)！」と慕う完璧な"年下男子"に！

人気WEB小説が原作となる「先輩、その口紅塗らないで」は、化粧品会社で仕事に邁進するヒロインと、彼女に思いを寄せる後輩男子が繰り広げるオフィスラブロマンス。ヒロイン役は、デビュー作「ただ愛する仲」(2017年)でジュノ(2PM)を相手に自然体な演技を披露し、新人賞を獲得した人気女優のウォン・ジナが務める。

ロウンが演じるのは、コスメブランド"KLAR"の同じマーケティングチームで働く先輩のソンア(ジナ)に片思い中のヒョンスン。告白を決意するも、上司のチーム長、ジェシン(イ・ヒョヌク)と社内恋愛していることを知り諦めようとするが、その直後にジェシンと別の女性の関係を目撃し、翻意。鮮やかな口紅を塗ってジェシンに会いに行こうとするソンアに「先輩、その口紅塗らないで」とアプローチを開始する...という物語が展開する。

「偶然見つけたハル」では、漫画の中の"エキストラ"から少しずつ感情豊かになっていく姿を繊細に演じ、女性ファンの心をとらえたロウン。美しい顔に時折浮かぶはにかんだ笑顔はまるで可憐な花のようにピュアで、どこか神聖な魅力にあふれていた。

一方、「先輩、その口紅塗らないで」で演じるヒョンスンはグッと人間味あるキャラクター。家柄も、ルックスも、性格も、センスまで兼ね備えた完璧すぎる身の上でありながら、ひそかに思いを寄せる先輩・ソンアに一直線！

ソンアを「ソンベ(先輩)！」と呼んで慕い、ほめられると心底嬉しそうな笑顔を浮かべ、怒られるとションボリ。ソンアを思うあまりチーム長への怒りを露わにしたり、ソンアに「恋愛(のフリ)をしましょう」と提案したり、とにかく自分の感情に素直に突っ走る。そんな純粋で誠実なキャラクターに、男女問わず好感を持たずにいられない。

■189cmの長身を活かした美しいキスシーンも...！

さらに女性にとってはたまらないのが、30cm近くはあろうかというヒョンスンとソンアの身長差。頭一つ高い位置からニコニコと見下ろすヒョンスンと、彼を見上げながら精いっぱい"先輩"らしくふるまうソンア...。ロウンの189cmの長身が存分に活かされており、働く女性なら誰もが憧れる胸キュンシチュエーションが散りばめられている。そんな2人が交わすキスシーンは、まるで絵画のように美しい。

今作で、その類まれなルックスとキュートな笑顔の相乗効果を最大限に発揮するロウン。韓国でも"エンディング妖精"と話題を呼んだヒョンスンの甘い決めセリフの数々に、とろけてしまうファンも多いはず。最強の"年下男子"として覚醒したロウンの沼にハマる一作となりそうだ。

文＝酒寄美智子

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