自宅を公開して話題に！トップを走り続けてきたSHINee・テミンが入隊前に残したもの

5月31日に陸軍軍楽隊に入隊したSHINeeのテミン。オンユ、KEY、ミンホら、3人の兄メンバーたちが除隊し、2月にSHINee完全体としてフルアルバム『Don't Call Me』でのカムバックを果たした後も、オンラインファンミーティングや、ソロコンサートなどファンに向けたくさんの活動を残してきた。入隊直前にはKEYと共演したバラエティ「シングル男のハッピーライフ」で、初めて自宅を公開して大きな話題となった。

7月31日(土)にKNTVにて日本初放送される同番組では、KEYが入隊を控えた"末っ子"にささやかな送別会を行うため、テミンの自宅を訪問。玄関を入り長い廊下を抜けると、大きく取られた開口部から抜群の景色が眺められる広いリビング、スタイリッシュなアイランドキッチンなど、オシャレなテミンによく似あう豪華な住まいが初お披露目された。

中でも目を引いたのは、部屋の一角にまとめて飾られていた数々の音楽賞のトロフィー。2008年のデビューから13年もの間、唯一無二のパフォーマンスを見せ、入れ替わりの激しいK-POP界でトップを走り続けてきた証だ。今では、テミンが後輩アイドルたちのお手本(ロールモデル)という意味合いの"テムトロール"という造語まで作られ、時代のアイコンとしてあり続けていることを感じさせる。

また、この日はKEYが持参した食材でテミンのために料理を振る舞うことに。白ゴマの衣をまとったマグロのたたきやイチゴをアクセントにしたサラダを食べながら、2人は和やかに語り合う。

途中、KEYが取り出したのは練習生時代のポラロイド写真のアルバム。テミンは懐かしそうにページを捲っていく。「家でアルバムを見たらグッときて涙が出た」と語るKEYは、テミンもそうなるだろうと予感していたようだが、「兄さんがこれを撮っている時、本当は腹立たしかった」と意外な内心を暴露。「こっちを向いて～」と何度も声を掛けられることが当時は面倒くさかったと明かしたテミンだが、微笑みながらアルバムを眺め「兄さん、この先も写真撮らなくちゃね」と、今ではまんざらでもない様子だ。

KEYからインソールやリップバーム、顔に塗る偽装クリームなどの入隊セットを贈られ、温かな愛情がこもった見送りを受けたテミン。除隊予定とされている来年末までは寂しくなるが、置き土産である7月28日(水)リリースの日本ミニアルバム『SUPERSTAR』を聞きながらゆっくりと帰りを待ちたい。

文＝津金美雪

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