カン・ホドンのモッパン番組がついに登場！ラーメンマニアは必見！！！｜Kカル！

韓国バラエティ界のドン カン・ホドンの活躍の裏にある『キャラ変』とは。

韓国のお笑いBIG3といえば、ユ・ジェソクさん、シン・ドンヨプさん、そして今回の主人公カン・ホドンさん。スタイルが良く都会の雰囲気を感じるユ・ジェソクさんやシン・ドンヨプさんとは違い、カン・ホドンさんは、元シルム選手ならではのふとっちょな体型とコテコテの方言、唾をバンバン飛ばしながら大声で話す豪快な"ザ・オジサン"。体育会系のノリと勢いを生かした体当たり番組が得意です。カン・ホドンさんは芸歴20年を超えるベテランですが、若手の奮闘を横で見ているとか、リーダーシップを発揮して場を回すようなMCではありません。むしろ、自分が率先して(というよりも、我先に)場を"回り"、周りを巻き込んでいくスタイル。後輩たちが頑張る隙を狙ってボケて、全てを持っていくのも得意技です。

ホドンさんの番組には、ホドンラインと呼ばれる仲間が多く出演します。(共演を機に"ホドンライン"になる人も多いです)Sechs Kiesのウン・ジウォンさんや、SUPER JUNIORのキュヒョンさん、WINNERのソン・ミンホさんはそのメンバーです。中でも彼の右腕的存在の芸人イ・スグンさんとの息はぴったりで、イ・スグンさんのいる現場は、特にのびのびとやっている気がします。

今でこそ、仲間たちと和気あいあいと楽しく撮影をし、時には子供のような幼稚さを見せたりと"かわいいおじさんキャラ"で売っているカン・ホドンさんですが、その昔は同業者から恐れられる存在だったんだとか。ホドンさんが"キャラ変"したのは、11年に芸能界を一度お休みして復帰したころから。長年カン・ホドンさんとタッグを組んできたイ・スンギさんによると、カン・ホドンさんは「カリスマ性と絶対権力の保持者だった。(ホドンさんに脅されない)今はいい時代になった」とか。ジャイアンか！(笑)

最近、当時を知る芸能人たちが、ホドンさんのレギュラー番組で次々と"ホドン被害"を暴露し始めています。代表的な「ホドン被害」が、収録の長さです。オープニングだけで1時間撮ったり、一時間番組に12時間カメラを回したり。撮影がのびても誰も文句を言えず、売り出し中のアイドル達は台本にない個人芸をむちゃぶりされることもちしょっちゅう。ホドンさんからすれば、撮れ高のため、良かれと思ってやっていたのだと思いますが、ほかの芸能人たちにとってはありがた迷惑。ただの苦行だったようです。ホドンさんは、その話が出るたびに大爆笑しています。加害者(大げさ)の前で被害者(これまた大げさ)がネタとして話せるなんて！本当にいい時代になりました。

今では、共演者のことを一番に思いやり、制作スタッフの方々を気遣う番組作りをするホドンさん。移り変わりの激しい韓国芸能界で、長年第一線で活躍しているのは、時代に合わせてキャラ変したおかげかもしれません。

そんなカン・ホドンさん主演の最新バラエティが「ラーメンすす男　カン・ホドン」です。韓国ラーメンマニア(特に"安城湯麺"がお気に入り)のカン・ホドンさんが、よりおいしくラーメンを食べるべく、山登りをしたりちょい足しをしてみたり、社員食堂に潜入してみたりするモッパン番組です。カン・ホドンさんが豪快にラーメンをすする姿は気持ちよく、見ているだけで幸せになってきます。韓国ラーメンを美味しく食べるTIPもたくさん出てくるので、ぜひご覧下さい。

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