「モッパン」に挑んだ食いしん坊なSUPER JUNIOR・キュヒョン、「日本の味を思い出します」

YouTubeやTiKToKなどでも高い人気を誇る"モッパン(食べる光景を放送・配信するコンテンツ)"。ここ数年で一つのカルチャーとして確立され、モッパン発祥の地・韓国はもちろんのこと、イギリスでは2020年の流行語に選ばれるなど、その人気は世界中に波及している。

食文化を重要視する韓国では、ASMRとの相性の良さも手伝い、一大ブームに。今では"クッパン(料理するコンテンツ)"なる派生系まで人気を呼んでおり、"食"をテーマにした様々なテレビ番組も多数制作されている。

そんな番組の一つとして、9月16日(木)よりKNTVにて日本初放送されるのが「ペク先生＆キュヒョンの国民ごはん」。人気グローバルグループ・SUPER JUNIORのメンバーで、料理上手でお酒もグルメも大好きというキュヒョンが、「路地裏食堂」(KNTVにて日本初放送中)など数々の番組に出演するスター料理研究家のペク・ジョンウォンと出演するグルメバラエティ番組だ。

韓国人に愛されている"グローバルフード"が、どのように韓国各地に広まり、進化していったのか？同番組は、食べ物をヒントに人類発展と生存の歴史を学ぶ教養番組としての側面も併せ待っている。一見、小難しい印象を受けるが、キュヒョンとペク先生が、韓国風にアレンジされ定着していった料理の背景を辿りながら、それらをモグモグと美味しく食べる様子が堪能できるという一石二鳥な"モッパン"番組だ。

コロナ禍ということもあり、済州島など韓国の地方をいろいろと巡ってはとにかく食べてばかりの2人。例えば、アメリカンフードを代表するハンバーガーを紹介する回では、韓国のソウルフードであるヤンニョムチキンや焼肉、ナムルの具材などで進化した韓国式バーガーを食する場面も。自宅やお店、時には大自然に囲まれながら、料理を頬張る食べっぷりは、見ているだけでお腹が鳴りそうなほどだ。

美食を口にし、恍惚の表情を浮かべたり、目を見開いて驚いたり...キュヒョンの嘘のないリアクションがより一層、食欲を刺激していく。

もともとペク先生の家でご飯をご馳走になるほど親しい関係だという2人の気のおけない空気感も魅力的だ。番組ではそんなキュヒョンが逆にペク先生にカレーを振舞うという一幕も。本放送に先駆けて9月2日(木)にオンエアされるスペシャル番組のインタビューでも、「僕自身も好きで自信があるジャジャン麺をE.L.F(SUPER JUNIORのファン)に作ってあげたい」と語っており、食いしん坊なキュヒョンの手料理の出来栄えも気になるところだ。

同インタビューでは、名古屋のひつまぶしやつけ麺の話も飛び出すなど日本食への関心も深く、「日本に行けなくなってしばらく経つけれど、日本で食べた味をいつも思い出します」と語っていたキュヒョン。好きな日本料理で盛り上がった2人が、「この番組が成功したら、次は番組で日本を廻りたい」と番組の今後についての願望を明かすなど、息の合った掛け合いを見せていた。

そんな彼らが大好きなご飯を前に、無防備でリラックスした様子を見せてくれている「ペク先生＆キュヒョンの国民ごはん」で、韓国料理の意外な歴史はもちろん、プライベートな一面が垣間見える食べっぷりを存分に楽しみたい。

文＝HOMINIS編集部

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