サバイバルオーディション番組「I-LAND」を経て結成された7人組ボーイズグループ・ENHYPEN。7月にリリースした日本1stシングル「BORDER:儚い」は出荷量35万枚以上を記録し、日本レコード協会が発表する2021年7月度「ゴールドディスク認定作品」でプラチナ認定され、日本デビューは大成功。これを記念して、日本オリジナル曲であり、テレビアニメ「RE-MAIN」のオープニング曲に抜擢された「Forget Me Not」のステージ映像を公式YouTubeチャンネルに公開したことも話題となった。
「BORDER:儚い」は、海外男性アーティストによる1stシングルの初週売上枚数としては歴代第2位。「ミュージックステーション」、「2021 FNS歌謡祭 夏」といった日本の主要音楽番組にも出演し、新人とは思えない快進撃に熱い視線が注がれている。
日本活動でも破竹の勢いを見せるENHYPENが、今年5月、K-POPスターたちの隠れた魅力を発見する「週刊K-POPアイドル」にゲスト出演。この番組は、ウニョク(SUPER JUNIOR)、ファン・グァンヒがMCを担当し、膨大なアイドルの資料をもとに本格的にそのアイドルを研究する新感覚のプログラム。2度目の登場となる今回は、発売したばかりのニューアルバム「BORDER:CARNIVAL」にちなんだ企画コーナーが用意され、まさに"お祭り"ムードで番組が進行。タイトル曲「Drunk-Dazed」をパワフルに披露したほか、それぞれの特技の披露やトーク、ゲームでも魅力を発揮した。
前回の特技披露とはまた異なるものを準備したENHYPENのメンバーは気合十分で、ソヌは柔軟な体を生かした前後開脚。ヒスンのまばたき我慢にチャレンジするなど、それぞれの角度からのアピールが面白い。世界各国のファンから送られたカバー映像やリアクション映像などを見るコーナーでは、リラックスした笑顔を見せる7人の姿が必見。さらに「息子にしたいメンバーは?」「メンバー間で流行っている言葉は?」「よく寝坊するメンバーは?」「アイドルじゃなかったら何をしていた?」などの質問にも赤裸々に回答。お互いのプライベートの暴露(!?)もあり、普段の彼らの関係性がより一層見えてくることだろう。
「だるまさんが転んだ」をアレンジしたゲームでMCと対決する最後のコーナーまで、全員が生き生きと楽しそうに収録に臨んだENHYPEN。まだ慣れないバラエティということもあってか、ステージでの超絶クールな姿とは一味違う、フレッシュ&キュートな魅力が爆発している。
ENPHYPENが登場した「週刊K-POPアイドル」は9月に衛星劇場で放送される。前回よりも少し余裕を感じるコミカルなトーク、さまざまなシーンから垣間見えるチームワークや絆もファンならぜひチェックしておきたいところだ。
文=川倉由起子
放送情報
週刊K-POPアイドル#511
放送日時:2021年9月19日(日)23:00~
チャンネル:衛星劇場
※放送スケジュールは変更になる場合があります
詳しくはこちら