次世代演技ドルの1人、カン・スンユンの魅力とドラマ裏話に注目！｜Kカル！

カン・スンユン、ダンスで養った俳優としての底力

2017年にスタートし、シリーズ4作目が10月から日本で放送される『ボイス』シリーズ。今作『ボイス4』から合流したのが、ボーイズグループWINNERのリーダー、カン•スンユンさんです。歌手でありながら、近年、俳優としても評価が爆上がり。今、次世代演技ドルの1人として熱視線を浴びる彼の魅力とは？

カン・スンユンさんは、練習生時代に『ハイキック3〜短足の逆襲〜(以下、『ハイキック』)』で演技初挑戦。2015年『プロデューサー』のちょい役を経て、『刑務所のルールブック』のメインキャストの1人に抜擢され、演技の才能を開花させました。

今回『ボイス4』では、ヒロイン率いる112通報センターの初動チーム『ゴールデンタイムチーム』の新入りサイバー捜査要員ハン・ウジン役を演じています。驚いたのは、ドラマへの浸透力。あまりにもそこにいるのが自然すぎて、シリーズ1から出ていたのではないかと錯覚してしまうくらい。今回初めて合流したと気づくのに時間がかかりました(笑)

普段から歌を歌ったりダンスをしているアイドルたちは、演技も上手な人が多いようです。その理由の一つが、彼ら・彼女らはダンスで「表現力」をしっかりと鍛えてきているからと言われています。

カン・スンユンさんは、実は、練習生時代、ダンスが大の苦手だったそうです。そのため、苦手なダンスを克服するため、毎日様々なジャンルのダンスの勉強をし、表現力をしっかりと身につけました。また、150話を超える話数の『ハイキック』を完走し、練習室に戻ったあと、カン・スンユンさんのダンス力は飛躍的にのびたそうです。のちに、あるインタビューで「汗を流して苦労したことは後で役に立つ」ということを学んだと言っていました。『ハイキック』の撮影を終え、演技とダンスがたがいに作用しながら、高みに上っていく。二つの相関性に自ら気づいたカン・スンユンさんは最強のエンターテイナーになるのではないでしょうか。

ちなみに、彼が『ボイス4』の撮影現場でよく飲んでいたのが、ジョリポンラテ。ジョリポンラテとは、韓国で昔からあるお菓子の「ジョリポン」(日本の"むぎむぎ"のようなお菓子)とコーヒー豆メーカーがコラボした甘〜〜っい飲み物で、韓国では2017年ごろに流行。今ではカフェの定番となっている飲み物です。カン・スンユンさんは、SNSに何度もジョリポンラテを飲むセルフィをあげるほどお気に入りだった様子。忙しい撮影のいい糖分補給になっていたようです。

「ボイス4」には第4話から登場。7話では、今シリーズ最大の敵"サーカスマン"に絶妙なトラップを仕掛け、視聴者をゾクゾクさせています。ドラマに自然に溶け込む"俳優カン・スンユン"、ぜひお見知り置きを。

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