世界のスターになっても変わらない...V(BTS)ら後輩が素を覗かせるパク・ソジュンの誠実さ

現在、マーベル・スタジオの新作映画の撮影で渡英しているパク・ソジュン。イギリス滞在中の様子はSNSに度々投稿されており、世界中から多くの注目を集めている。

そうしたハリウッド映画挑戦の直前には、デビュー10周年に際して行われたオンラインイベント「パク・ソジュン, Comma」でファンを大いに喜ばせたソジュン。多忙を極める中でも真摯にイベントに向き合うソジュンの姿を捉えたビハインド映像「パク・ソジュン, Comma～ビハインド」がKNTVで11月5日(金)深夜に日本初放送を迎えることとなった。

今年5月15日に韓国・ソウルで開催された「パク・ソジュン, Comma」では、これまでの出演作の年表と数々の写真が用意されソジュンの歴史をたどるフィルモキーワードのコーナーや、大事な家族である愛犬シンバの紹介、2011年のソジュンと2021年のソジュンが対話する"シグナルトークタビュー(Signal talkterview)"などを実施。ファンを楽しませようという創意工夫に溢れた盛りだくさんの内容だった。

中でも多くの関心が寄せられたのは、交友関係の広いソジュンならではの過去の共演者からの映像メッセージだ。

イ・ソジンやイ・ビョンホンらビッグスターをはじめ、ドラマ「花郎＜ファラン＞」(2016年)で共演したパク・ヒョンシクやV(BTS)からもソジュンを想うメッセージが届いた。Vは「本当にたくさんの準備をされたと聞きました。緊張ではなく、ドキドキする気持ちで大切な思い出のひとときとなれば嬉しい」と、共演から5年経っても変わらぬ仲の良さを感じさせるコメントを送った。

かつて「花郎＜ファラン＞」の日本放送直前に東京で行ったソジュンのイベント「Park Seo Jun 2017 Fan Meeting in Japan ～White Day with JUNNER～」(11月7日放送)でも、共演者であるミンホ(SHINee)やV(BTS)からメッセージが届いていたソジュン。

当時は「ケガのないファンミーティングを！」というVのコメントに、ソジュンも会場も大爆笑だったようだが、その時からソジュンの前では素顔でいられるVの安心しきった様子が微笑ましい。ソジュンも自身のことをヒョン(兄さん)と慕うVについて、「(Vは)スケジュールが忙しく、現場に来てはまたすぐ帰っていく状態だったので、『お、来たか』と迎え入れ、『気を付けて帰るんだよ』と送り出す。まるで学校の先生のようだった」と語っている。

共演から5年という月日が流れ、互いが世界のスターになっても、出会った頃のまま仲睦まじいソジュンとV。多くの人と交友関係を築き、後輩からも慕われるソジュンからは優しくて誠実、そして頼りになる人柄が窺える。「パク・ソジュン, Comma～ビハインド」でも、歴代出演ドラマの名台詞の撮影や本番直前のリハーサルなどを重ねる姿から、ファンを何よりも大事に想うソジュンの真摯な一面に出合えそうだ。

文＝津金美雪

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