パク・ボゴム似の笑顔が好印象！トップ女優とのロマンスで大注目のチェ・ジョンヒョプの魅力

現在兵役に就いている人気俳優パク・ボゴム。高身長に甘いマスク、その柔らかな佇まいで変わらぬ人気を誇る彼の復帰を待ち望むファンは多いが、"WEBドラマ界のパク・ボゴム"と呼ばれる若手俳優がいることをご存知だろうか？その人こそ、リアルな恋愛模様が反響を呼んだ「わかっていても」(2021年)のチェ・ジョンヒョプだ。

2021年は「わかっていても」のほか2作品に出演し、一躍人気スターの仲間入りを果たしたジョンヒョプ。中でも、主要キャストを務めた「魔女食堂にいらっしゃい」が早くも1月26日(水)から衛星劇場で放送を開始するなど、その勢いはすでに海外にまで広がっている。

もともとモデル出身のチェ・ジョンヒョプ。俳優活動をスタートさせてからは、「トゥーンドラショー シーズン2」(2016年)や「今日も無事に」(2017年)などのWEBドラマにコンスタントに出演。186cmという高身長でスタイル抜群ながら笑顔はあどけなくスウィート――そのギャップの魅力からいつしか"WEBドラマ界のパク・ボゴム"と呼ばれるようになっていった。

そんな彼のキャリアの転機となった作品が、地上波ドラマデビュー作であり、高視聴率を叩き出した大ヒット作「ストーブリーグ」(2019)だ。ナムグン・ミン演じるGMが万年最下位のプロ野球チームを立て直していくストーリーで、ジョンヒョプはチームの投手を爽やかに演じた。

そして、大躍進を遂げた2021年。本格派のタイムトラベル作品「シーシュポス：The Myth」では、パク・シネ扮するヒロインを助けるジェソン役を好演。未来からやってきたヒロイン・ソヘを"ヌナ(お姉さん)"と呼び慕うソンの姿に、「あのイケメンは誰？」「私もヌナって呼ばれたい」という視聴者の声が続出し、知名度がメジャー級に。

続けて、ハン・ソヒ＆ソン・ガン扮する美大生カップルの恋愛を綴った「わかっていても」で演じたのは、ヒロインのナビ(ハン・ソヒ)に思いを寄せる幼なじみ・ドヒョク役。モテ男・ジェオン(ソン・ガン)との曖昧な関係に苦しむナビを支え、温かく包み込んでくれるドヒョクの姿が人気を呼び、今最も勢いのある韓ドラ俳優の一人に数えられるようになった。

そんなジョンヒョプの最新作が「魔女食堂にいらっしゃい」。魔女のチョ・ヒラ(ソン・ジヒョ)がオーナーを務め、それ相応の対価と引き換えに"願いをかなえる料理"を出す食堂を舞台に、そこに集う人々の人間模様をファンタジックに描く。魔女と取引した女性・ジンを「100日の郎君様」(2018年)の人気女優ナム・ジヒョンが演じ、ジョンヒョプは食堂のアルバイト、ギリョンを演じた。

ギリョンは、亡くなった母の願いである大学入学を目標に、挫折やいじめに悩みながらも頑張るけなげな青年。ジンと何度か偶然の出会いをした後、たまたま客として訪れた魔女食堂でまたジンと再会し、店で働くことになるというキャラクターだ。

ジンとの初対面は、コンビニで働くギリョンが店の前で号泣するジンにティッシュを渡すシーン。声をあげて泣くジンをまじまじと見つめるだけだったギリョンは、何度かの再会を経て、少しずつジンに惹かれていく。

2人の距離が近づくにつれ、年下男子らしい、可愛らしい笑顔をのぞかせていくギリョン。韓国での放送時は、そんな彼にときめく女性ファンの声がSNSでも急増。すでに28歳のジョンヒョプではあるが、劇中では高校の制服姿も披露。まったく違和感のない制服姿も話題を呼んだ。

人気の高まりとともに、2019年に始めたInstagramのフォロワー数も急増。人懐こい笑顔とモデル出身らしいクールな表情に溢れたジョンヒョプのアカウントは、98.9万人(1月14日時点)と、100万人に迫る勢いだ。

パク・シネ、ハン・ソヒ、ナム・ジヒョン...と、今をときめく人気女優との共演を経て、次世代スターのポジションへと踊り出たチェ・ジョンヒョプ。人気を不動のものとして迎える彼の2022年にも期待が高まる。

文＝酒寄美智子

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