昨年12月にリリースした日本オリジナルミニアルバム『Human』に続き、1月13日には2ndミニアルバム『Devil』でカムバックしたチャンミン。その翌日には、タイトル曲「Devil」を初披露した「ミュージックバンク」を皮切りに、「ショー!K-POPの中心」「SBS人気歌謡」など次々に主要音楽番組に出演し、大きな注目を集めた。
一方のユンホも、日本オリジナルミニアルバム『君は先へ行く』が2月9日(水)リリースと間近に控えており、年明け早々から加速する彼らの音楽活動に期待が高まっている状況だ。
中でも、韓国の老舗音楽番組の1つ、2005年から放送されている「ショー!K-POPの中心」には、東方神起としても過去に何度も出演している。その中には、視聴者に大きなインパクトを与えたパフォーマンスや、重要なターニングポイントで立った出演回も存在する。
新体制後初のカムバックで注目を集めた2011年1月8日の放送回では、10年以上が経った今もライブで欠かせない圧倒的な人気曲「Why? (Keep Your Head Down)」「MAXIMUM」、名バラード「信じたくない話」の3曲を披露している。
もはや説明不要の「Why? (Keep Your Head Down)」は、新体制後間もない当時の2人ならではのパッションや力強さが伝わってきて自然と胸が熱くなる。「MAXUMUM」は鍛え抜かれた肉体美を堪能できるパワフルかつ野性的なパフォーマンス。現在につながる東方神起の"王者"の貫禄がすでに感じられ、食い入るように見入ってしまう。
そんな2曲から一転、胸が締め付けられるようなラブソング「信じたくない話」は、同じ人物が歌っているとは思えないほど美しく、繊細なハーモニーのギャップに驚かされる。
2人の除隊後初カムバックとなった2018年3月31日放送回で披露したのは、「運命」「Love Line」の2曲。スウィングジャズをベースにした軽快なポップソングの「運命」は、スタイリッシュな衣装を着こなし、洗練されたパフォーマンスが、彼らのさらなる成長を感じさせる。何度も繰り返し聴きたくなる中毒性のあるメロディーが秀逸だ。
カジュアルなシャツスタイルで揃えた「Love Line」も、2人の完成度の高いダンスが余すことなく発揮され、手でハートを作る最後のポーズまで魅惑のシーンがこの1曲に凝縮。熱狂を生み出すステージが興奮のままに収められている。
そんな「ショー!K-POPの中心」の貴重なパフォーマンスが、ホームドラマチャンネルにて2月5日(土)・6日(日)に連続放送される。
またその直前には、SM ENTERTAINMENT所属のアーティストが一堂に揃う「SMTOWN LIVE」に完全密着した音楽ドキュメンタリー映画第2弾「SMTOWN THE STAGE -日本オリジナル版-」もオンエアされる。この東京公演には、近年、TikTokで再注目されている少女時代をはじめ、SUPER JUNIOR、SHINee、EXOら、総勢50人を超える人気アーティストがステージを披露。東方神起によるライブ鉄板曲「Somebody To Love」も、野外ステージならではの開放感で楽しむことができる。
唯一無二の絶対的存在感はもちろん、その魅力の幅と深さも年々増し続ける東方神起のヒストリーを、臨場感たっぷりのアーカイブ映像から感じ取ってみてはいかがだろうか。
文=川倉由起子
放送情報
SMTOWN THE STAGE-日本オリジナル版-
放送日時:2022年2月1日(火)19:00~
【東方神起出演回】ショー!K-POPの中心
#238(韓国放送:2011/1/8)
放送日時:2022年2月5日(土)18:30~
#582(韓国放送:2018/3/31)
放送日時:2022年2月6日(日)18:30~
チャンネル:ホームドラマチャンネル 韓流・時代劇・国内ドラマ
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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