昨年12月、JAPAN 3rdシングル「ひとりじゃない」以来8ヶ月ぶりとなるJAPAN SPECIALシングル「あいのちから」をリリースした"セブチ"ことSEVENTEEN。これまでの日本シングルと同様、書き下ろしのオリジナル楽曲であり、初のウインターソングでもある同曲は、柔らかなコーラスにそれぞれの優しい歌声が映えるバラードだ。
13人という大所帯ながら、息の合ったハーモニーに加え、繊細な世界観を見事に築き上げている彼ら。その美しいコンビネーションの秘訣は、2015年のデビューから7年弱が経過する今でも、宿舎で共同生活を送っていることにあるのかもしれない。
2月7日(月)深夜にKNTVで放送される「助けて!ホームズ」は、依頼者のお悩みを解決するため理想の引っ越し先を探す物件紹介バラエティ。同番組にゲストとして出演したジョンハンとスングァンは、SEVENTEENの宿舎の"部屋割り事情"について明かしている。
デビュー時は、床に雑魚寝やひとつのベッドに2人が寝ることが当たり前だったという過酷な環境下で暮らしており、当時のことを"海賊時代"と呼ぶメンバーの話は有名だ。それから少しずつ部屋が増え、2年に1度はじゃんけんで部屋割りを決めることが恒例に。放送当時(2020年7月)は、2つのフロアに分かれ、3人部屋が1つ、2人部屋が2つ、あとは1人部屋と、住環境は以前とは格段に改善されたようだ。そんな中でも狙うのはやはり1人部屋のようで...。
当時の部屋割りについて聞かれたジョンハンは、「じゃんけんで僕が1位になりました。漢江が見える部屋を使っています」と余裕の表情。年長組であり、マイペースな性格で知られるジョンハンが、優雅に1人部屋で過ごしている様子が易々と思い浮かぶ。
その一方で、最年少組のスングァンは、駐車場が見える3人部屋を使っているそう。「大変なスケジュールを終えて宿舎に戻ると、ジョンハン兄さんだけ豪華な暮らしを楽しんでいるんです」と何やら不満たっぷりのようだ。しかしコミュニケーション能力が高く、ユーモアセンスも抜群のスングァンだけに、3人部屋でわいわい過ごしている方が似合っているような気もする。
実際に物件を訪れるロケでも、ジョンハンはリバービューの部屋の窓辺でポーズを取るなど、絵になる佇まい。かたやスングァンは、小さなベランダに大興奮し、物件のさまざまな箇所で抜群のリアクションで応えてくれる。そんな彼らのキャラクターとも絶妙にリンクし、リアルな暮らしぶりを踏まえて見るリポートは、また違った楽しみ方ができそうだ。
また、同放送回ではRed Velvetのアイリーンとスルギも登場。今をときめくガールズグループの宿舎事情や、女性ならではの現実的な視点でチェックする"物件調査"も見逃せない。
今年に入ってからもBTSとともに韓国の第36回ゴールデンディスク賞アルバム部門の本賞を受賞するなど大活躍中のSEVENTEEN。BTSと同様、長らく共同生活を送ってきた彼らだけに、これからも13人ならではの息の合ったパフォーマンスに期待したい。
文=津金美雪
放送情報
助けて!ホームズ #65<アイリーン&スルギ(Red Velvet)、スングァン&ジョンハン(SEVENTEEN)出演回>
放送日時:2022年2月8日(火)0:10~
チャンネル:スカチャン1(KNTV801)、KNTV
※放送スケジュールは変更になる場合があります
詳しくはこちら