「Winter Love」のサプライズも！SUPER JUNIOR・ドンヘ＆ウニョクならではのカップルのような関係性

"D＆E (ドンヘ＆ウニョク)"としてデビュー10周年を迎え、昨年11月に発売した韓国1stアルバム『COUNTDOWN』が世界22地域のiTunesトップアルバムチャートで1位を獲得。その後、12月に発売した『COUNTDOWN』のエピローグアルバムに収録されたスペシャルトラック「Need U」も、世界8ヶ国の同トップソングチャートで1位に輝くなど、依然として世界各国から高い人気を誇るSUPER JUNIOR-D＆E。

K-POPグループ随一の仲の良さを誇るSUPER JUNIOR(グループとしてのキャリアは16年！)メンバーの中でも、お互いを知り尽くした"カップル"のような関係で知られる彼らは、『COUNTDOWN』の発売直前、2人揃って出演した人気バラエティ「週刊K-POPアイドル＃533」で、お互いへ向けたストレートな想いを語る場面も。何年経っても変わることのない"親密ぶり"はファンを大いに喜ばせた。

衛星劇場にて放送中の「週刊K-POPアイドル」は、ウニョクがファン・グァンヒ(ZE:A)と共にMCを務めている元祖アイドルバラエティ。ゲストのK-POPスターが様々なコーナーにチャレンジしたり、突っ込んだトークで飾らない素顔を披露したりと、毎回注目を集めている人気番組だ。

D＆Eが出演した＃533(2021年10月20日放送回)は、SUPER JUNIORのユニットである"D＆E"の10周年ということで駆け付けたリーダーのイトゥクがスペシャルMCを務め、ドンヘ＆ウニョクのコンビネーションと仲の良さを巧みに引き出す爆笑トークが展開された。

お互いについて本音で話す場面では、ウニョクがドンヘを「朝ご飯のような存在。大切だけど面倒で疲れる」と言い、ドンヘはウニョクを「ディープスリープ(深い眠り)のような存在。眠っているその瞬間だけは君のことを忘れたい」と表現。愛情の裏返しともいうべき"ディスり合い"に始まり、それがもっとパワーアップしたお互いの似顔絵描き、イトゥクも参戦しての練習生時代を振り返る貴重なトーク...と、序盤から見逃せないシーンのオンパレードだ。

さらに番組では、『COUNTDOWN』に収録された各ソロ曲「California Love」(ドンヘ)、「Be」(ウニョク)に加えて、現在はコンサートのみで聴くことができる名曲「Winter Love」がサプライズで披露された。

「California Love」はヒップホップR＆Bジャンルのロマンティックなラブソングで、ドンヘは大勢のバックダンサーを従えてパフォーマンス。心地良いリズムに乗って軽やかに踊るドンヘの鍛え抜かれた上半身にもつい目が行ってしまう。一方、「Be」はグルーヴ感のあるポップジャンルのナンバーで、夢多き幼少期の自身について綴ったウニョク本人の作詞曲。鮮やかなピンクニット×デニムというカジュアルな服装で、彼にしか表現できない緩急のある魅惑のダンスを見せてくれる。

また、デビュー10周年記念として今回サプライズで披露された「Winter Love」は、入隊前の2人がファンに向けて作った大切な1曲で、音源化が望まれている隠れた名曲。しっとりと歌い上げる彼らの表情と温かいボーカルは耳に優しく、何度聴いても癒されることだろう。

番組では、昨年韓国で一大ムーブメントを巻き起こした"スウパ"こと女性ダンサーによるサバイバル番組「Street Woman Fighter」で注目を集めた「Hey Mama」のダンスバトルにも挑戦。30代中盤を迎えても衰えることのない2人のダンススキルの高さには感心するばかり。

トーク、歌、ダンス...と、長いキャリアに裏打ちされたSUPER JUNIOR-D＆Eの最新の魅力を全方位的に楽しめる、あっという間の60分をぜひチェックしてほしい。

文＝川倉由起子

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