5月26日にデビュー7周年を迎えた13人組ボーイズグループ・SEVENTEEN。その直前、4月には自身初の映画『SEVENTEEN POWER OF LOVE:THE MOVIE』が世界各地で公開されたほか、5月27日には待望の4th Album『Face the Sun』、7月18日にはそのリパッケージアルバム『SECTOR 17』がそれぞれリリース(日本発売日は7月30日)、そして3度目となる大規模なワールドツアー「SEVENTEEN 2022 WORLD TOUR[BE THE SUN]」を敢行するなど、ビッグトピックが続いている。
そんな7周年記念日の直前となる5月7日、8日には、さいたまスーパーアリーナでファンミーティング「SEVENTEEN 2022 JAPAN FANMEETING 'HANABI'」も開催。2日間で約6万人を動員したこのイベントは、"再会"を待ち焦がれたCARAT(ファンの名称)に対する彼らの熱い想いが伝わってくる内容だった。
■ファンミならでは!"HANABI"の名に相応しいお祭り企画で盛り上がる
有観客では約2年半ぶりとなった今回のイベント。クラッパー(応援グッズ)を叩く音が会場内に響き渡る中、赤やピンクを基調とした衣装に身を包んだ13人が登場。オープニングの「舞い落ちる花びら (Fallin‛ Flower)」では、花びらを表現した優美かつ繊細なダンスと歌声で、幻想的な世界へとCARATを誘う。「この光景に感動しています」――その後の自己紹介コーナーではこんな言葉も飛び出していたが、2年半という空白を埋めるかのように、会場内は序盤から一気に盛り上がりを見せていく。
これまで「HARU」「HANA」「HARE」...と繋いできた日本での特別なステージ。"HANABI"と名付けられた今回も、彼らのファンミーティングには欠かせない古家正亨をMCに迎え、お祭りのような楽しい企画も準備された。究極の2択に答える企画「SVTバランスゲーム」ではメンバーの珍回答が続出したほか、中盤では、2チームに分かれて輪投げや射的といった縁日ゲームをリレー形式で競う「HANABI RELAY GAME」のコーナーも。豪華な賞品が賭けられたゲームに、メンバー全員がムキになって本気で取り組むレアな姿もまた、ファンミーティングならではの醍醐味だ。
■世界最速披露となったラブソング「Darl+ing」ほか、充実のセットリスト
一方のライブでは、「Together -Japanese ver.-」を爽やかに歌うと、間髪開けずにアリーナ中央に設けられたセンターステージに移動し、至近距離からCARATへの想いを伝えるかのようにバラード曲「To you」を歌唱。さらに客席のクラップを促したり、ペンライトでウェーブを作ったりと、会場内を盛り上げると、お次は「24H」のステージへ。時計の文字盤を表現したフォーメーションダンスなど、13人の動きが美しく揃ったSEVENTEENならではのステージに会場内も圧倒されていた。
爽やかなパステルカラーの衣装をチェンジして迎えた後半も畳み掛けるようなステージを展開したSEVENTEEN。左右のどちらに行くか、途方に暮れた若者たちに勇気を与える応援ソング「Left & Right」を楽しそうに歌い踊ると、勢いそのままに「HOME;RUN」の日本語バージョンを初披露。そしてポップな楽曲構成から一変、有観客では今回のイベントが世界最速披露となったラブソング「Darl+ing」では、甘美な歌声を響かせ、感動的な雰囲気で締めくくった。
放送情報
SEVENTEEN 2022 JAPAN FANMEETING 'HANABI'
放送日時:2022年7月31日(日)21:00~
チャンネル:TBSチャンネル1 最新ドラマ・音楽・映画
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※放送スケジュールは変更になる場合があります
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