逢坂良太東城日沙子が「暴食のベルセルク」で演じる互いの役の関係性を語る

スキルの優劣が絶対の世界で、城の門番として働く少年・フェイト。「暴食」という腹が減るだけのスキルを持って生まれたせいで最底辺の生活を強いられていたフェイトは、城に侵入した賊を仕留めたことにより、殺した相手からスキルやステータスを奪い取る「暴食」の「大罪スキル」に目覚める。フェイトは自分を救ってくれた王国の五大名家の1つ、ハート家の令嬢にして聖騎士のロキシーを策謀から守るために、"大罪武器"のグリードと共に闘いの日々に身を投じていく。そんなフェイトの成長を描くバトルファンタジー「暴食のベルセルク」が、10月より放送スタートすることが決定。

今回、主人公・フェイト役の逢坂良太と、ロキシー役の東城日沙子にインタビューを行い、作品にかける思いなどを聞いた。

「暴食のベルセルク」で共演する逢坂良太と東城日沙子
「暴食のベルセルク」で共演する逢坂良太と東城日沙子

――本作へのご出演が決まった際の率直な感想をお聞かせください

逢坂「脚本を読んだ時に、孤独なダークヒーローを描いた今までにない作品、という感想を持ちました。真っ直ぐな青年のフェイトがグリードという相棒になる意志を持った剣と出会って成長していく物語なのですが、力を手にいれる代わりに代償として危うさも持ち合わせてしまうことになるので、ハラハラドキドキのストーリー展開が味わえました」

東城「はじめはライトな異世界転生ものかと思っていたのですが、実はどっしりとした重みのあるファンタジーもの。ロキシー目線で見ると、聖騎士として父から譲り受けてきたものや、自分を慕ってくれる民衆や同僚の聖騎士たちとどう向き合っていくのか、この先の展開がとても楽しみな作品だなと思いました」

――原作、そして台本をお読みになって感じた本作の魅力を教えてください

逢坂「フェイトが0から成長していく物語なので、ストーリーを知らないほうがリアルなリアクションやお芝居ができると思ったんです。なので、あえて原作を読まず、毎回いただく台本で知るようにしていました。また、収録も少し特殊で、普通は掛け合うシーンが多いキャラを演じるキャストが1箇所に集まってやることが多いんですけど、この作品では僕と関さん、東条さんはいつも一緒で、そこに毎回違う方が加わる形でした。いろいろなキャストさんと収録できているので、僕自身演じやすいなと思います」

東城「私の場合は、アニメの進行に合わせて原作を読ませていただいています。暴食スキルなどゲーム性のあるファンタジー要素や、フェイトを取り巻く人間関係と、かわいい女の子やかっこいい敵役が登場するなどの全体を通してのバランスが良く、魅力的で読み進めるのが楽しくなる作品です」

この記事の全ての画像を見る

放送情報

暴食のベルセルク
放送日時:2023年10月5日(木)1:30~
チャンネル:TOKYO MXサンテレビ BS11
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

詳しくはこちら

キャンペーンバナー

関連記事

記事の画像

記事に関するワード