神谷浩史、柿原徹也らのコラボも！Kiramuneメンバーの絆をフェスで体感

男性声優が参加するレーベルKiramuneの設立10周年を記念し、所属アーティストが勢ぞろいしたライブイベント「Kiramune Music Festival～10th Anniversary～」が、4月27日、28日に埼玉・メットライフドームで開催された。このイベントの模様は、Day1が8月3日(土)にBSスカパー！で、Day2が8月25日(日)にMTV で放送される。2日間全く異なるステージとなったイベントから、Day2の模様をレポート！

参加メンバーを紹介するオープニング映像が流れ、ボルテージが上がる満席の会場に、総勢16人のアーティストが2台のフロートに分乗して登場。全員で歌う「Get Together！(EXTRA TWINKLE VER.)」のリズムに合わせ、色とりどりのペンライトが振られる中、スペシャルゲストとして参加したCONNECTの鈴村健一による「Kiramune Music Festival～10th Anniversary～、開幕です！」の声を皮切りに、熱気が会場を包んだ。

トップバッターを務めたのは、上村祐翔、千葉翔也、保住有哉、堀江瞬、吉永拓斗によるSparQlew。デニムと白いTシャツのさわやかな衣装で、パフォーマンスを披露。続いて、浪川大輔が最新シングル「HIYAKE！ダンシング」をコミカルに歌い上げた。そして、入野自由がバラード「誰からも愛されるあなたのように」で会場中を魅了。

岡本信彦や、江口拓也、木村良平、代永翼によるTrignal、吉野裕行、神谷浩史、柿原徹也といった豪華メンバーが、それぞれの楽曲をダンサーチームと共に披露すると、ついにスペシャルゲスト、岩田光央、鈴村のCONNECTが約5年ぶりに登場。「SPAECE ROMANCER～2013夢中の旅～」をはじめパワフルなパフォーマンスを繰り広げた。

再び全員がフロートに乗って登場し、神谷、柿原、岡本による「無責任×アンリミテッド」など、メンバーが入り乱れてコラボメドレーを披露した後はトークコーナーへ。続いて、再登場して2曲を歌い上げたCONNECTは、岩田がしみじみとした声で「ただいま」と客席に呼び掛け、鈴村が「すごい場所に立たせてくれて、本当にありがとうございます」と感謝を伝えると、会場からは温かい拍手が沸き起こった。

入野、浪川、SparQlewが歌声とキレのあるダンスパフォーマンスで会場を魅了し、岡本はアドベンチャーゲームを思わせるステージを展開。「Brever」では、魔王との対決に敗れた勇者・岡本を助けるため、神谷が登場するという演出に、会場は大きな盛り上がりを見せた。

浪川と吉野によるユニット・Uncle Bombが「愛よ激情～マタドールは宙を舞う～」で、色気を感じさせるパフォーマンスを見せた後は、柿原がクールなヒップホップナンバー「進ませろ！」など、多彩な楽曲を披露。神谷と入野によるユニット・KAmiYUは「21-CENTURY BOY」の最後に、客席にカラーボールをバットで送り、会場を盛り上げた。

Trignalはメインステージと花道にある2ヶ所のステージを駆使したダイナミックな演出でファンを魅了し、「愛しさのコントラスト」のマイクスタンドを抱きしめるパフォーマンスで会場は黄色い歓声に包まれた。続く吉野は「リカバリ哀歌」でアコースティックギターを弾きながら歌声を聞かせ、神谷は優しい笑顔を振りまきながら「贅沢な時間」の間奏で「最高の10周年になりました。これからもKiramuneをお願いします！」とファンへメッセージを送った。

アンコールでは今まで開催された「Kiramune Music Festival」のダイジェストムービーが流れた後、10周年メドレーでは会場のあちこちからメンバーが登場するサプライズを会場へ集まったファンへプレゼント。そして、Kiramune☆All Starsで歌い上げた「EVER DREAM」「僕らの描く未来」で、レーベルメイトの絆を強く感じさせた彼らの約6時間にわたる熱いステージは幕を下ろした。

文＝中村実香

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