「進撃の巨人」のエレン・イェーガー、「七つの大罪」のメリオダスなど、数々の人気作品で主演を担当する人気声優・梶裕貴が、自ら提案した"100のこと"に挑戦していくバラエティー「梶100!~梶裕貴がやりたい100のこと~」。6月21日に放送された#29では、「キズナイーバー」で梶と共演したゲストの西山宏太朗とともに「プラネタリウムをプロデュース」の続報を伝えた。
これまでスタッフとの会議の模様を紹介した本プロジェクトも、いよいよ大詰めを迎え、プログラムの一部を世界初公開できるまでに。「星が大好き」というゲストの西山は、声優仲間の伊藤健人や仲村宗悟、梅原裕一郎ら声優仲間と、仕事終わりに集まって星を見に行くことがあるという。そんな西山と一緒に梶が訪れたのは、有楽町にあるプラネタリウム施設、コニカミノルタプラネタリア TOKYO。
梶プロデュースによるプラネタリウムプログラムを上映することが決定している、この施設の広報担当者から、「日本で唯一、2つのドームがある」という同施設の特色を聞いた梶に対し、「知っているんですよ」と告白する西山。驚く梶に、実は以前プライベートで来館し、2つのドームを堪能した経験があると明かす西山は、スマートフォンを使った体験コーナーについてのクイズを突然出題するなどして盛り上げた。
床ぎりぎりまで映像が映し出される、多目的デジタルドームシアターでしか味わえないプログラムで、「宇宙に行きたい」という梶のやりたいことの1つを、思いがけず疑似体験するというサプライズも。さらに、併設のショップで販売されているオリジナルグッズやバーメニューを、西山とともに思う存分楽しんだ梶。その後、もう1つのドームに移動した彼は、自身のプロデュースによるプラネタリウムプログラム「Starry Globe 世界をめぐる星の旅」について語り始めた。
日本では「スノードーム」という名前で知られる、雪景色を閉じ込めた置物・スノーグローブ。梶はその雪を星に置き換えて、星空を手元に置ける身近な存在として楽しんでほしいという思いを込め、今回のプログラムを考えたという。そして、大好きという旅行をモチーフに、梶が今まで訪れた世界各地の景色やそこで見た星空、都会のネオンライトが消えると見えるであろう星座たちが再現されているという。
ナレーションの文章も、梶の旅先での思い出が盛り込まれていながらも、いろんな人に楽しんでもらえるものを目指したという。また、音楽のプロデュースも親交がある作曲家・林ゆうきに、梶自身がオファーしたという秘話も明かされた。また、ナレーション収録にも密着し、声のピッチなど細かい部分にまでこだわり抜く、梶の声優としてのプロフェッショナルぶりにも迫った。
7月17日(金)から、コニカミノルタプラネタリア TOKYOのプラネタリウムドームシアター(DOME2)にて上映が決定した、梶プロデュースによる「Starry Globe 世界をめぐる星の旅」。彼のこだわりが詰まったプログラムで、満天の星々と極上のひと時を楽しむことができるだろう。
文=中村実香
放送情報
梶100!~梶裕貴がやりたい100のこと~ #29 西山宏太朗×プラネタリウム
放送日時:2020年7月19日(日)22:30~
チャンネル:日テレプラス ドラマ・アニメ・音楽ライブ
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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