アニメ専門チャンネル「カートゥーン ネットワーク」では、アニメシリーズ「アドベンチャー・タイム」のスピンオフシリーズ「アドベンチャー・タイム:遥か遠い世界で」の第4話「魔法使いの学校」(原題:Wizard City)が1月21日(金)午後8時から日本初放送される。
「アドベンチャー・タイム」は、少年フィンと親友ジェイクが、不思議な大陸・ウーで冒険を繰り広げる全142話のカートゥーン ネットワーク オリジナルのアニメ。2010年にアメリカでスタートしてから世界各国で大人気となり、日本では2012年5月から放送開始。個性的なキャラクター達との思いもよらない出来事、過去・未来・宇宙・別次元など、隠された伏線とともに壮大なストーリーが展開される。
「アドベンチャー・タイム:遥か遠い世界で」は、2020年に全米で公開された全4話のスピンオフシリーズ。日本初放送となる第4話「魔法使いの学校」は、スピンオフシリーズ最終話となる。
主人公は「アドベンチャー・タイム」の中でも謎の多い存在のペパーミントバトラー。立派な魔法使いになりたいという夢を持つペパーミントバトラーは、イチから魔法を学び直すべく魔法使いの学校に入学するが、上位の資格を持つ生徒や教師にさえ見下され、しばしば劣等感に苛まれていた。そんな中、学校で生徒の失踪事件が起き、黒い過去を持つペパーミントバトラーに容疑がかってしまう。ルームメイトのカデブラと力を合わせ、ペパーミントバトラーは危機を乗り越えることができるのか?
放送を記念して、日本語吹替えを担当した声優・太田哲治(ペパーミントバトラー役)、伊瀬茉莉也(カデブラ役)、高橋李依(ぺプ役)のコメントが届いた。
■太田哲治(ペパーミントバトラー役)、伊瀬茉莉也(カデブラ役)、高橋李依(ぺプ役)のコメント
――日本語吹替えをして感じた役の魅力は?
太田「ペパーミントバトラーは本編でも謎に満ちたダークな部分があり、そこが魅力的なキャラクターだと思っているのですが、ある意味今回はその最終形態といった形かと思います。そして新たな姿で描かれることで、ペパーミントバトラーの新たな可能性も感じられるかと」
伊瀬「魔法が使えるのに手品(マジック)のほうが魅力的だと感じている少し変わったマイペースで物怖じしない女の子です。ペプと友達になり、ペプを最後まで信じ続け、励ます姿が素敵だなと思いました」
高橋「まず目を引いたのが、好奇心と向上心に溢れた豊かな表情!目の前の出来事に一生懸命向き合う、等身大のキラキラした男の子でした。そして彼は真っ直ぐで純粋が故に、環境や出会う相手によっては、大きく歪んでしまうような危うさもあって。光と闇、両方抱えた魅力がありました」
――第4話「魔法使いの学校」の見所は?
太田「どこかで見たことあるような、親しみやすい世界観にしっかり「アドベーチャー・タイムらしさ」が詰まっています。前回が終わりのない最終回という感じのお話でしたが、今回は謎に満ちたペパーミントバトラーに焦点を当てた「スピンオフらしいスピンオフ」になってると思います。また物語の中に出てくるキャラクターの中には懐かしいキャラクターもたくさん出ているので、探してみて下さいね」
伊瀬「いろんなキャラクターが出てくるのですが、個人的にペテン師の魔法使いがツボでした。見た目はほんとに優しそうな好青年なのに...(笑)そして何より、ペプとカデブラの友情です!」
高橋「ペプとカデブラの距離感!見終わった後にもう1回見たくなるような、1話を通して注目していただきたいポイントです」
――ご覧になる方にメッセージ
太田「今回の話でペパーミントバトラーに興味を持ったら、是非本編も見返してみてください。アドベンチャー・タイムがまた違う視点でお楽しみいただけるかと思います。子供向け?大人向け?そんなもの飛び越えて時代、世代をも跨ぐ壮大な冒険の時間を感じていただけたら嬉しいです。ちなみに、私はガチョウ店長もやってますよ」
伊瀬「独特な世界観と絵柄がクセになる、ストーリーもとても面白い作品です!ぜひ、日本の皆さんにも楽しんでもらえたらと思います!よろしくお願い致します!」
高橋「今回初めて、「アドベンチャー・タイム」シリーズに参加させていただきました。また、スピンオフシリーズ最終話の4話目であることも伺い、今まで繋がれてきた今作の魅力も損なわないよう務められたらと、気合を入れて大切に吹き替えさせていただきました。シリーズ初心者の私でも、一視聴者として楽しかった今作。ぜひご覧下さい!」
文=HOMINIS編集部
放送情報
アドベンチャー・タイム:遥か遠い世界で 第4話 魔法使いの学校 <原題:Wizard City>
放送日時:2022年1月21日(金)20:00~
チャンネル:カートゥーン ネットワーク
※放送スケジュールは変更になる場合があります
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