高良健吾成宮寛貴ら、当時10代の若手俳優たちが「世界ウルルン滞在記」で体験する葛藤と成長の1週間

「世界ウルルン滞在記【成宮寛貴出演回】(2007年5月27日OA)」(ホームドラマチャンネル)
「世界ウルルン滞在記【成宮寛貴出演回】(2007年5月27日OA)」(ホームドラマチャンネル)

「天間荘の三姉妹」「あちらにいる鬼」など2022年も立て続けに出演映画が公開され、今年2月には初の映画監督に挑戦した「アクターズ・ショート・フィルム3」が控えている高良健吾。30歳半ばを迎え、順調なキャリアを築き上げているが、過去には下積み時代も経験。2005年に「ごくせん(第2シーズン)」の不良生徒役でデビューを飾ったものの、まだほぼ無名の新人時代には、「世界ウルルン滞在記」に出演。当時18歳の初々しい素顔をさらけ出している。

1995年から2008年まで約13年半に渡って放送されたバラエティ番組「世界ウルルン滞在記」は、若手俳優やタレントたちが世界各国に訪れ、その地で1週間のホームステイを体験する様子を映したドキュメント。ホストファミリーや異文化に触れ、人間として大きく成長していく姿が大きな反響を呼ぶ一方で、若手にとっては登竜門的な存在とも言える番組だった。

当時18歳!坊主頭の高良健吾が体当たりの奮闘ぶりを見せる「世界ウルルン滞在記【高良健吾出演回】(2006年9月3日OA)」
当時18歳!坊主頭の高良健吾が体当たりの奮闘ぶりを見せる「世界ウルルン滞在記【高良健吾出演回】(2006年9月3日OA)」

(C)テレビマンユニオン・MBS

2006年9月に放送された高良健吾の出演回は、当時18歳の彼がインド南西部にあるケララ州を訪れ、5000年の歴史を持つインドの伝統医学「アーユルヴェーダ」を体験するという内容。

サンスクリット語で「生命の科学」という意味を持つアーユルヴェーダは、病気の治療と予防、また若返りや長寿を目的とした生き方の知恵をまとめた伝統医療。その教えは、インドの人々の生活に深く根付いており、スパイスを調合して作るカレーや心身のバランスの調和を図るヨガなど、インドの様々なカルチャーにも反映されている。

坊主頭が何とも初々しい高良が足を運んだのは、インドでも5本の指に入り、病院も開業するアーユルヴェーダの名医マダバン・ナンビアルさん(当時74歳)のお宅。訪問した時期がちょうどインドの正月にあたり、年度替えのリフレッシュにと多くの患者が詰めかける様子を目の当たりにし、アーユルヴェーダが深く生活に浸透していることを早くも実感していく。

そんな中、高良は不慣れな芸能生活で心身ともに疲れた体をマダバンさんに診てもらい、オイル治療やマッサージの施術を受ける。そして自らマッサージを学ぶ一方、異文化に打ちのめされ、何かと深く考え悩んでしまうことも...。そんな18歳らしい純粋で実直な姿勢が何とも印象的だ。

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放送情報

世界ウルルン滞在記【高良健吾出演回】
放送日時:2023年1月24日(火)2:00~
世界ウルルン滞在記【成宮寛貴出演回】
放送日時:2023年1月31日(火)・2月7日(火)2:00~
※1月31日(火)は2002年の出演回、2月7日(火)は2007年の出演回を放送
チャンネル:ホームドラマチャンネル 韓流・時代劇・国内ドラマ
※放送スケジュールは変更になる場合があります

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