大沢たかお石田ゆり子が繊細な演技で表現する恋人同士の思いに涙必至の映画「解夏」

2023年7月に公開を控えている映画「キングダム 運命の炎」にも出演するなど、最新の話題作でも、その演技力と存在感を示し続けている俳優・大沢たかお。そんな大沢が主演を務め、日本アカデミー賞主演男優賞を初めて獲得したのが2004年に公開された映画「解夏」だ。原作はシンガーソングライター・さだまさしによる同名小説。実は大沢とさだの縁は深く、2015年には大沢がさだの名曲「風に立つライオン」に惚れ込んで小説化を直々に依頼し、その小説を原作とした同名映画を企画、主演したほど。

映画「解夏」は、大沢がまだ30代半ばだった頃に公開された映画で、メガホンをとっているのは磯村一路監督。ロケはさだの故郷でもある長崎で行い、大沢は徐々に視力を失っていく難病に冒された隆之を演じている。隆之の恋人で留学中の陽子を演じるのは大沢と同世代の石田ゆり子で、脇を固めるキャストには富司純子、林隆三、松村達雄、古田新太、柄本明など実力派が出演。美しい長崎の風景の中、眼が見えなくなる恐怖と闘う主人公・隆之と、そんな彼を必死で支えようとする恋人・陽子の姿が描き出されていく。タイトルの「解夏」とは「僧侶が世俗を離れ、夏の間90日間こもって修行する『安居』の終わり」を意味する言葉。切なくも生命の尊さや自然の息吹を浮き彫りにする本作で難役に挑んだ大沢と、変わらぬ美貌が「奇跡」とまで言われている石田が本作で見せた演技とは?

■お互いを思いやる大沢と石田の演技に涙する人続出!

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放送情報

解夏
放送日時:2023年2月13日(月)21:00~
チャンネル:WOWOWシネマ
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

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