森愁斗が語った自身の役との共通点に、BUDDiiSメンバー総ツッコミ!「普段から喧嘩っ早くて...」

小川「みんなそうだと思うんですけど、ヤンキー役なので、いつもの自分たちとは本当にかけ離れているんですよね。でも、僕が演じた南部は、地元のダンスクラブのオーナーとして、一歩引いた場所から仲間を気にかけているという役どころなので、BUDDiiSでリーダーを務める立場だからこその共感はありました」

野瀬「僕はあまり似ているところはなかったかな...。僕が演じた木下はキレやすい性格で、すぐに喧嘩して人を殴ったりするので、似てたらヤバいですよね(笑)」

岡本「僕は冒頭のラップバトルで登場する小山田孟役を演じました。小山田のように相手をめちゃめちゃに言い負かすというのは初めてだったけど、BUDDiiSでもラップを担当していますし、気持ち的な面で『誰にも負けないぞ』というところでは似てるのかなと思います」

西田「僕もラップバトルのシーンに登場する馬場広樹を演じましたが、自分とは全然似ていないと思っていて。だからこそ、自分の中で一個人として、馬場という人物をちゃんと作り込んで演じるようにしていました」

高尾「僕が演じた直江龍之介は、キャラクター性だけでなく、性格すらも僕自身と似ているんです。お調子者で、お兄ちゃんたちの真似事をしたいけど、お兄ちゃんに守られすぎて何もできなくて、もどかしさを感じている...という、ガキンチョな部分も自分にすごく似ているなあと思いました(笑)。僕が一番、龍之介という人間を理解してあげられるんじゃないかなって思うくらいに。自分と似ているなあって感じました」

「僕も結構似てると思うんですけど...」

高尾「嘘つけ!(笑)」

「普段から喧嘩っ早くて...」

野瀬「喧嘩0だよ!」

小川「平和主義だよ!平和主義!」

高尾「あなた、(作中で)俺に『雑魚』って言ったんだから...」

「そこも似てますね。俺もあの時、言っちゃうだろうなって...すみません、演じた山縣虎太郎と僕自身は、本当に似てないです(笑)。でも、似ていないからこそ、演じていてすごく僕自身と役が、良い関係性を築けたな、と感じました。作品を通して見た時に『あ、こういう役っていいな』って思いましたね。だから、自分的にはすごく新鮮で良い経験になりましたし、面白かったです」

――最後に、映画の公開を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。

小川「普段では絶対に見ることのできない僕たちの姿が見れるので、そのギャップをぜひ楽しんでください。BUDDiiSの活動の様子を見てから『バトルキング!!』を観ても、もちろん、その逆でも絶対楽しいので、ワクワクしながら楽しんでいただけたら嬉しいです」

野瀬「ストーリーも本当に面白くて、その上、いつもは見ることのできない僕たちがたくさん見られると思うので、ぜひ映画館でご覧下さい!」

岡本「ひとりひとりが演じた役での掛け合いや、アクションシーンもすごく迫力があるので、ぜひ劇場で体感していただきたいなと思います」

西田「たくさんアクションがあったり、いろいろなシーンがあるので、それを映画館でたくさん感じていただけたらなと思います」

高尾「すごい長い期間をかけて、演技の勉強も1からさせていただいて、いろんな思いが詰まっている映画です。ぜひ何回でも見てほしいなと思います。よろしくお願いします!」

「それぞれいろんな初挑戦があったりして、観ている皆さんも応援したくなる内容だと思います。全体を通しても本当に良いストーリーで、アーティストをやってる身からすると歌やダンスがテーマの映画って少ない気がしているので、そういう意味でも今回の映画はすごくありがたいと思っています。ONE N' ONLYの皆さんも『We'll rise again』という曲を掲げて主演されているので、ぜひ皆さんに楽しんでいただけたら嬉しいなあと思います!」

撮影・取材・文=中村実香
ヘアメイク=KANANE・MIKU(PUNCH)

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放送情報

バトルキング!!-We’ll rise again-
2023年3月10日(金)より全国公開
公式サイト:https://battle-king.com

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