西城秀樹の純朴な青年役と浅田美代子の天真爛漫な演技が魅力の映画「しあわせの一番星」

「しあわせの一番星」(衛星劇場)
「しあわせの一番星」(衛星劇場)

西城秀樹にとって1974年は忘れられない年になっただろう。シングル「傷だらけのローラ」が大ヒットし、2年連続で日本レコード大賞の歌唱賞を受賞。第25回NHK紅白歌合戦にも初出場した年で、歌手としての実力がお茶の間にも広く認められた時期だ。そんな西城は歌のみならず、俳優としても活躍したことは多くの人が知るところ。

1974年は、ホームコメディ「寺内貫太郎一家」で小林亜星演じる寺内貫太郎の息子・周平役を演じ、2人の激しすぎる親子ゲンカシーンが大きな話題となった。この大ヒットドラマが始まって間もなく公開されたのが、浅田美代子が主演を務め、西城が1人2役を演じた映画「しあわせの一番星」だ。

自身で西城秀樹の本人役も演じた
自身で西城秀樹の本人役も演じた

(C)1974 松竹株式会社

浅田は前出の「寺内貫太郎一家」にも寺内家のお手伝い役で出演し、エンディングでは西城と浅田が屋根の上で「しあわせの一番星」(1974年にリリースされた浅田美代子のシングル)をデュエットしていたが、この曲名がそのまま映画のタイトルになったのが本作。映画初主演の浅田はドラマと同じお手伝いさん役で、西城は歌手の西城秀樹役とクリーニング店の店員・英雄役を演じている。

■素朴でまっすぐなヒロイン・美世子は西城秀樹の大ファン

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放送情報

しあわせの一番星
放送日時:2023年5月3日(水)19:25~
チャンネル:衛星劇場
※放送スケジュールは変更になる場合がございます

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