横浜流星の瑞々しい演技が素晴らしい!2020年本屋大賞に輝いた小説を原作とした映画「線は、僕を描く」

水墨画の世界を描く青春映画「線は、僕を描く」(2022年)が6月24日(土)にWOWOWシネマで放送される。本作は、2020年に本屋大賞にノミネートされるなど全国の書店員から絶賛された砥上裕將による同名小説を原作とする。2016年からの映画「ちはやふる」シリーズを手掛けた小泉徳宏監督を筆頭に製作チームが再結集し、水墨画の世界に挑んだ。

水墨画に没頭する横浜流星
水墨画に没頭する横浜流星

(C)砥上裕將/講談社 (C)2022映画「線は、僕を描く」製作委員会

大学生の青山霜介はアルバイト先の絵画展設営現場で、水墨画と運命の出会いを果たす。白と黒だけで表現された世界が、目の前に色鮮やかに拡がって見えた。休憩中に水墨画界の巨匠・篠田湖山に声をかけられ、水墨画を学び始める。筆先から生み出す線のみで命を描き出す芸術の世界に、戸惑いながらも魅了されていき、深い悲しみの中で止まっていた霜介の時間が動き出す。

主演は、若き実力派として人気を誇る横浜流星が務めた。2019年に第43回日本アカデミー賞新人俳優賞、2020年には第44回エランドール賞新人賞を受賞。映画「流浪の月」(2022年)では歪んだ愛を抱く青年という難役を熱演し、第46回日本アカデミー賞優秀助演男優賞と第47回報知映画賞助演男優賞も受賞した。2025年の大河ドラマで主演を務めることも発表されたばかりだ。名実ともにトップ俳優となった横浜。本作では水墨画に初挑戦し、瑞々しい演技を魅せた。横浜演じる霜介は辛い過去を背負い、ただ日々を生きている青年。

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放送情報

線は、僕を描く
放送日時:6月24日(土)20:00~ほか
チャンネル:WOWOWシネマ

※放送スケジュールは変更になる場合があります

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